中国南部の広東省にある自動車部品の製造工場で３１日朝、数回にわたって爆発が起き、少なくとも１７人が死亡しました。

中国南部の広東省仏山にある広さが東京ドームおよそ６個分の自動車部品の製造工場で、現地時間の３１日午前９時半ごろ、
数回にわたって爆発が起きました。
爆発によって工場の建物の屋根や壁が吹き飛ばされたり、敷地内の広い範囲で窓ガラスが割れたりし、地元政府によりますと
少なくとも１７人が死亡したほか、３３人がけがをしたということです。
現場では大勢の警察官が工場の敷地への立ち入りを制限して、壁がなくなって骨組みだけが残った建物の周辺で調べを続けて
いました。工場では３１日朝から定期点検のために操業を停止して、清掃が行われていましたが、何らかの原因でガスが発生して
爆発を引き起こしたとみられています。

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NHKニュース: 12月31日 18時13分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141231/k10014377721000.html