「大田（テジョン）大徳（テドク）産団廃水処理施設水質管理めちゃくちゃ」
昨年2月以後7回放流水質基準違反


大田（テジョン）大徳（テドク）産業団地の排水終末処理施設が水質基準を数回違反するなど管理がめちゃくちゃであることが分かった。

5日、金剛流域環境庁によれば大徳（テドク）産団廃水処理施設は昨年2月から現在まで全7回にかけて放流水質基準を違反した。

この施設は昨年2月と3月連続で化学的酸素要求量(COD)放流水質基準を超過した後、去る7月以後の調査でも三回も水質基準を越え、TN（全窒素）放流水質基準も2回超過したと調査された。

その上施設を委託運営する大徳（テドク）産団管理公団環境事業所はTN放流水質を低くするために水質自動測定機(TMS)を任意に操作したことが明らかになった。

市は大徳（テドク）産団廃水処理施設汚染量の30%を占めるハンソル製紙の廃水を大田（テジョン）下水処理場で連係するために去る8月下水管渠まで設置したが、事前に法的な検討なしで拙速に処理して現在までも運営できなくなっている状況だ。

パク・ヨンジュ金剛環境庁水質総量管理課長は「施設運営権者である大田（テジョン）市長に対して持続的に警告・改善命令を下したが現在まで改善されないでいる」として「ハンソル製紙に対して別途処理場を用意するなど他の代案をたてないならば強力に対応する方針」と話した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141105152907137890.htm