故意の事故を起こして保険会社職員脅迫、暴力団など検挙


釜山（プサン）沙下（サハ）警察署は5日、一党と組んで交通事故を起こした後、保険会社職員を脅迫して調査を邪魔して合意金などを奪い取った疑惑(共同恐喝)でチョン某(29)さんなど暴力団4人と犯行に加担したチョン氏の知人30人を不拘束立件した。

蔚山（ウルサン）地域『モッコン派』に追従する暴力団であるチョン氏など4人は2011年12月6日午前3時50分頃、蔚山市（ウルサンシ）南区無去洞（ムゴドン）のある道路でレンタカー2台を利用してわざと接触事故を出しては事故調査に出た保険会社職員を脅迫して合意金1千56万ウォンを受けた疑惑を受けている。

これらは保険会社職員を遊興酒屋に呼び出して自分たちどうし腰を90度に折って挨拶する姿と入れ墨を見せるなど暴力団であることを誇示して「1人当り200万ウォンずつ与えなければ金融監督院に嘆願を入れる」と脅迫して職員の調査を邪魔した疑惑も受けている。

警察の調査の結果、チョン氏などは似た手法で社会先後輩や友達、風俗店職員など30人を動員して2011年6月14日から2013年11月5日まで2年5ヶ月の間に全13回にかけて保険会社6ヶ所を相手に1億900万ウォン相当を奪い取ったことが明らかになった。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141105083821137790.htm