中国産壽衣を国産騙して『暴利』…老人こづかい詐欺
取り締まり避けようと夕方8時以後にだけ村会館回って


全南（チョンナム）長城警察署は老人たちを相手に健康食品の効能を過大広報して葬儀用品の原産地を騙して高く売った疑惑(詐欺、食品衛生法違反)でイム某(60)さんとクォン某(59)さんを不拘束立件したと6日明らかにした。

イムさんなどは去る2月23日、全南（チョンナム）長城郡（チャンソングン）のある村でチェ某(80)おばあさんに一揃え当たり30万ウォンである中国産壽衣を国産と騙して一セットで130万ウォンずつ、2セットを売るなど去る1月から3月まで老人80人余りに健康食品と葬儀用品を市価より4～5倍高く売った疑惑を受けている。

これらは長城郡（チャンソングン）黄龍面（ファンニョンミョン）の建物を賃貸して『生活科学体験館』という看板を掲げて老人たちに歌を歌ったりチリ紙、洗剤、小麦粉などプレゼントで歓心を買った後詐欺行為を行ったと調査された。

アロエ、キトサンはもちろん紅参・ベニバナの種油・ホトゲ木抽出液など健康食品を売って便秘、肝臓癌などにあまねく良いというなど過大広報をして2万ウォンのホトゲ木抽出液を10万ウォンに売った。

認証機関である『韓国原糸織物試験研究院』から壽衣の品質検証を受けたように老人たちをだますこともした。

イムさんなどは警察と行政機関の取り締まりを避けようと各村会館を回って午後8時以後にだけ営業をしたことが確認された。

警察はイムさんなどに物品を供給した企業等を追跡して追加で立件する方針だ。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141106135153137890.htm