前同居女知人拉致金品奪った40代など3人拘束


慶北（キョンブク）亀尾（クミ）警察署は21日、前同居の女としばしば会った男を出勤途中に拉致して金品を奪った疑惑(強盗傷害)でシン某(46・無職)さんを拘束した。

また、礼金を受けることにして犯行に加担したキム某(46)さんとハン某(38)さんを同じ嫌疑で拘束した。

シンさんなどは去る15日午前9時頃、亀尾市（クミシ）上毛洞（サンモドン）の道で事業家キム某(42)さんが出勤しようと自分の乗用車に乗る瞬間、凶器で威嚇して車に乗せて拉致した後、現金5千万ウォン、400万ウォン相当の金ネックレス・金腕輪などを盗んで逃げた疑惑だ。

これらはキム氏に手錠をかけて移動する過程で窓を足でけって割るなど強く抵抗するとすぐにキム氏と車を亀尾市（クミシ）工団洞（コンダンドン）のある貯水池近隣に置いて逃げた。

警察の調査の結果、シンさんは5年間同居したA(43・女)と去る3月頃別れた後、生活費などで渡したお金を返してもらうために同居の女を拉致する計画をたてた。しかし思い通りならないと同居の女としばしば会ったキム氏を犯行相手としたことが明らかになった。

シンさんは一人で犯行しにくいとみてインターネットコミュニティサイトで会ったキム氏とハンさんに礼金2千万ウォンを与えることにして犯行に引き込んだと警察は明らかにした。

警察は防犯カメラ、被害者の車のブラックボックス映像などを分析してソウルと京畿一帯で潜伏したこれらを捕まえた。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140721112302137790.htm