1: まぜるな!キケン!! 2020/10/24(土) 12:39:03.73 ID:CAP_USER
「今日の世界では一方主義、保護主義、極端な利己主義は通用しない。脅迫、封鎖、圧迫も通用しない。勝手に行う覇権行動も通用しない。通用しないだけでなくそれは行き詰まりの死路だ」

 中国の習近平・国家主席は23日、6・25戦争参戦70周年記念大会で演説を行う途中に突然声を荒げた。北京の人民大会堂に集まった数千人の出席者は一斉に拍手を行った。中国国営メディアは演説を生中継した。

 この大会には、習主席をはじめ中国共産党政治局常務委員(7人)など指導部がすべて集まった。座談会形式で開催された2010年の6・25参戦60周年記念行事とは異なり、今回は米CNNなど外信も招待した。最も変わったことは習主席によるメッセージの内容だった。

 習主席は国家副主席だった2010年にも党・政府・軍を代表して6・25戦争記念演説を行った。当時、習主席は「抗米援朝(米国に対抗し北朝鮮を支援するという意味)60周年を記念することは、(米国に)引き続き対抗するためではない」と述べた。愛国心を強調しながら「全面的な小康(中産層の生活レベル)社会達成」など、国内の目標を強調していた。

 これに対してこの日の演説で習主席は「主権、安全、発展の利益が侵害されることは座視しない」「中国人民は必ず正面から痛烈な反撃に乗り出すだろう」との考えを示した。香港メディアはこの発言について「米国を念頭に置いたもの」と解釈した。米国が中国けん制を拡大強化するため、韓国にクアッド(米国、日本、インド、オーストラリアで構成された安保協議体)やクリーンネットワーク(中国企業を排除した通信網)への参加を強く求めている中、韓国史の悲劇である6・25戦争を素材として米国に警告を発した形だ。

 米国は今年に入って中国に対する総攻勢に乗り出している。ファーウェイなど中国企業への制裁を強化し、台湾向けの武器販売も増やしている。さらに中国が香港国家保安法を施行すると、香港に対する貿易や関税などの特別な地位を撤回した。中国国内ではこれに対して不満が広がる一方で、「米国に対抗するカードがない状況では衝突を避けるべきだ」との意見もある。11月の米国大統領選挙を前に、習主席が発言のレベルを調整するとの見方もあった。

 ところが習主席はこの日、6・25戦争について「中国人民に軽々しく手をつけられないことを世界に示した」と述べることで愛国主義を強調し「中国人民はいかなる困難や挑戦に対しても恐れたり屈服したりしないだろう」とも発言した。韓国のアイドルグループ、防弾少年団(BTS)は「6・25当時、韓国と米国は共に苦難を経験した」と述べたが、この発言を問題視した中国メディア環球時報の胡錫進・編集長は自らのSNS(会員制交流サイト)に「70年前にわれわれ(中国)が貧しく弱かった時にも米国の侵略者を退けた。今日、強くなった中国が米国の脅威や圧迫を恐れる理由などない」と主張した。

 習主席は「強力な軍隊がなければ、強い祖国もない」「時代に合わせて国防を強化し、軍隊を建設して党の国防強化目標を追求していけば、中華民族の偉大な復興に強力な力を提供するだろう」とも述べた。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c564c70353daeb1e7840bf8d5044513d3cb68eb

引用元: ・【習近平主席】米CNNも招待して「6・25勝利」を記念・・・中国メディア「米国は怖くない」[10/24] [首都圏の虎★]

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