韓国国会の安全行政委員会の議員は、新設された国民安全処の初代長官に内定している朴仁鎔(パク・インヨン)氏について、2010年
の延坪島砲撃事件や今年の「セウォル号」沈没事件の発生直後に軍用のゴルフ場を利用していたことを、国防部の資料から指摘した。
韓国・ニューシスの3日付報道を、環球網が伝えた。
国防部の資料によると、朴氏は10年から14年10月までのあいだに軍用ゴルフ場を124回利用していた。10年11月23日に発生した
延坪島砲撃事件では韓国人兵士と市民計4人が死亡、多くの負傷者が出たが、朴氏はその2日後に軍用ゴルフ場でバカンスを楽しんで
いたのだ。
また、夫人も10年3月に起きた「天安艦」爆発沈没事件の2日後、およびセウォル号沈没事件発生直後にそれぞれゴルフに興じていた。
国が非常事態にあり、国民が犠牲者の冥福を祈るあいだ、国民の安全を守る制御塔たる国民安全処の長官候補がゴルフをしていた
ことは受け入れがたい問題であり、朴氏の資質も疑わしい。
問題を指摘した議員は、「朴氏は延坪島砲撃事件発生時にはすでに退官していたが、国が危機に直面するなかでゴルフをしていたのは
非常に不適切」と非難したうえで「その資格に対して疑念を持たざるを得ない」と語った。
(編集翻訳 城山俊樹)
ソース:Focus-Asia 2014年12月04日
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/403228/
の延坪島砲撃事件や今年の「セウォル号」沈没事件の発生直後に軍用のゴルフ場を利用していたことを、国防部の資料から指摘した。
韓国・ニューシスの3日付報道を、環球網が伝えた。
国防部の資料によると、朴氏は10年から14年10月までのあいだに軍用ゴルフ場を124回利用していた。10年11月23日に発生した
延坪島砲撃事件では韓国人兵士と市民計4人が死亡、多くの負傷者が出たが、朴氏はその2日後に軍用ゴルフ場でバカンスを楽しんで
いたのだ。
また、夫人も10年3月に起きた「天安艦」爆発沈没事件の2日後、およびセウォル号沈没事件発生直後にそれぞれゴルフに興じていた。
国が非常事態にあり、国民が犠牲者の冥福を祈るあいだ、国民の安全を守る制御塔たる国民安全処の長官候補がゴルフをしていた
ことは受け入れがたい問題であり、朴氏の資質も疑わしい。
問題を指摘した議員は、「朴氏は延坪島砲撃事件発生時にはすでに退官していたが、国が危機に直面するなかでゴルフをしていたのは
非常に不適切」と非難したうえで「その資格に対して疑念を持たざるを得ない」と語った。
(編集翻訳 城山俊樹)
ソース:Focus-Asia 2014年12月04日
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/403228/
引用元: ・【韓国】韓国で新設の国民安全処長官候補、「延坪島」や「セウォル号」の非常事態時にゴルフしていたことが発覚―韓国メディア[12/04]
【これも韓国名物遡及法か? 【韓国】韓国で新設の国民安全処長官候補、「延坪島」や「セウォル号」の非常事態時にゴルフしていたことが発覚―韓国メディア[12/04]】の続きを読む