1: まぜるな!キケン!! 2020/11/28(土) 09:46:17.07 ID:CAP_USER
中国の王毅外相が27日、3日間の訪韓を終えて帰国した。王氏は短い日程だったが、大統領、国会議長、与党要人に会った。韓中外相会談では25分も遅刻して礼儀を欠いた。

王氏の訪韓を機に両国の幅広い協力が議論されたというが、中国の「限韓令(韓流禁止令)」解除といった懸案では何の進展もなかった。

王氏の訪韓の目的は、米国の政権交代期を迎え、周辺国のムードを探り、外交的に管理するためということ以上でも以下でもなかったようだ。中国側は、両国間の合意として10項目を列挙したが、そこには核心的な議題はなかった。

王氏は、習近平国家主席の訪韓に新型コロナウイルスの完全統制という条件をつけた。高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の問題は、「適切に処理しなければならない」と撤収を迫り、その報復措置である限韓令の解除要請には「持続的な意思疎通を望む」とだけ述べた。

中国はこれまで、米トランプ政権の攻勢に苦しんだ。バイデン時代にも米中の緊張は続くという観測が支配的だ。そのため、中国は、米国の同盟である韓国、日本が反中戦線に加わらないよう周辺国への外交に力を入れている。

今回も、日中韓経済統合を強調し、米国による中国の情報技術・企業の退出に対抗した「グローバル・データセキュリティ・イニシアティブ」に参加するよう要請した。

バイデン時代の米中関係はまだ予断できない。トランプ氏は例外だったが、選挙の時に中国を猛批判した大統領は当選後には皆、中国との通商拡大に重点を置いた。

ルールと価値を掲げたバイデン式国際主義は、トランプ時代の貿易戦争のような荒っぽい方法ではなく、緻密な制度的包囲網で中国を締めつける可能性が高い。

「民主主義首脳会議」といった価値連帯構想は、韓国をもはや避けられない選択の岐路に立たせる可能性がある。

王氏は、「世界に米国だけあるのではない」と述べた。韓国に対して米国側に立つなと迫っているのだ。東アジアに中国だけあるのではない。自国の巨大な市場アクセスを思うままに遮断したり解いたりする幼稚な外交を続ける限り、中国はどこにも居場所がないだろう。

中国から誰であれ訪韓するたびに「皇帝の勅使のように振る舞う」という声がなぜ出てくるのか、中国は自覚しなければならない。


November. 28, 2020 09:16
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20201128/2254784/

引用元: ・【東亞日報/社説】 米国側に立つなと迫りながら限韓令は解かない中国の傲慢さ [11/28] [荒波φ★]

【当たり前じゃん 【東亞日報/社説】 米国側に立つなと迫りながら限韓令は解かない中国の傲慢さ [11/28] [荒波φ★]】の続きを読む