「歩いていたんですよ。なにか爆発するような音が響いてきましてね。すると、車からいきなりガラスが飛び散ったんですよ。
最初は、（そばにある建物から）植木鉢を落としたのかと思いましたよ」――。男性は、そう証言した。天津市内で２４日
午前９時ごろ、作業員が屋外で鉄製容器を切断していたところ爆発。蓋（ふた）部分が飛び、約２００メートル先に駐車
していた乗用車のリアガラス部分から車内に突入した。中国新聞社が報じた。
　作業員は、アーク切断機で鉄製の容器を切断しようとしていた。容器上部は蓋になっていたが、開けずに切断しようと
した。切断しはじめたとたんに大音響とともに爆発した。蓋部分が「ズーン」いう音とともに飛んで行った。
　蓋部分は約２００メートル先の自動車に命中。リアガラスを突き破って車内に突入した。強化ガラスが飛び散った。そばに
いた男性によると、「私もガラスを浴びてしまいましたよ。大したことはありませんでしたがね」という。
　自動車はリアガラス部分が粉砕され、貼り付けていたフィルムだけが残った。屋根の後ろ部分もへこんだ。
　アーク切断機を操作した作業員によると、容器は最近になり廃棄物として回収されたもものだった。内容物はエポキシ
樹脂との表示があった。作業員は、「使い終わった容器なんですけどね。内壁に薬品がこびりついていて、（アーク切断機で）
加熱されて、熱膨張で爆発したんでしょうか」と述べた。

(つづきはソースで)


サーチナ: 2014-09-27 21:01
http://news.searchina.net/id/1544468?page=1