1: まぜるな!キケン!! 2022/03/18(金) 09:42:30.62 ID:CAP_USER
韓国で新型コロナウイルスの変異株であるオミクロンの流行が広がり、連日死者が急増しているが、重症患者は死者よりも増加のペースが鈍い。死者はデルタ株の最大3倍以上にまで増えたが、重症患者はデルタ株と同様の1100-1200人台で推移している。

通常重症患者が先に増え、1-2週間のタイムラグで死者が増えるとされることから、「異常な現象だ」との指摘が医療界から出ている。

保健当局はこうした数字を根拠として、「重症患者は安定的に管理されている」と強調しているが、「重症患者を早めに別の病床に移し、重症患者数を少なく見せる一種の『統計粉飾』ではないか」との指摘がある。

保健当局によると、コロナによる死者は2月17日の36人から3月17日の429人へと12倍近く急増した。1日当たりの死者数は、デルタ株が流行した昨年12月23日の109人が最高値だったが、オミクロン株の拡大で2月26日(112人)最多を更新し、その後、連日最多の死者数を記録している。

一方、重症患者数は同じ期間に389人から1159人へと2.9倍に増え、過去最多を更新したのも2週間遅れた3月14日だった。死者数がデルタ株の記録を上回った2月26日の時点でも、重症患者数は600人台で、デルタ株流行時の半分にすぎなかった。

コロナ患者の週間推移を見ても、人口10万人当たりのコロナによる死者数は2月第3週の0.6人から3月第2週の2.61人へと4.4倍に増えたが、入院重症患者は0.66人から2人へと約3倍に増えるにとどまった。

こうした違いについて、専門家からは「病床以外での死者が急増している上、コロナ専門の集中治療室への収容期間を20日に制限する政府方針があるためだ」との指摘が出ている。

昨年12月のデルタ株流行で重症患者数が急増し、病床稼働率が80%以上にまで上昇したことを受け、政府は「重症患者でも症状が表れてから20日が過ぎれば隔離解除し、コロナ専用病床から退院しなければならない」という指針を示し、重症患者数が以前より相対的に少なかったとみられるという。

現在政府統計に反映される重症患者は、高流量酸素療法、人工呼吸器、体外式膜型人工肺(ECMO)などで重症患者用病床で隔離治療中の患者だ。

さらに、政府は2月9日から検体採取日から7日が過ぎたコロナ入院患者も一般病室に移すことにしている。死者と重症患者が急増しているが、17日現在の重症病床使用率は65.6%、準重症病床の使用率は72.3%だ。

これに対し、保健当局は「重症段階を飛び越えて死亡するケースもある」とし、「既に重症状態で感染が確認され、延命蘇生を断念したケースは重症例に含まれないこともある」と説明した。

しかし、高麗大九老病院の金宇柱(キム・ウジュ)感染内科教授は「重症患者を20日経過後に一般病室に移せば、重症病床使用率に余裕が生じるのは当然だ」とし、「病床使用率を抑えようとして、実在する重症患者をちゃんと集計しないのは現実をごまかすものだ」と指摘した。

嘉泉大学キル病院のオム・ジュンシク教授は「在宅治療期間や隔離解除後に急に病状が悪化し、死亡する人が続出しているためだ」とし、「(1日の)新規感染者数が60万人を超えた状況なので、来週後半からは重症患者や死者が急増するとみられる」と懸念した。


2022/03/18 09:10
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/03/18/2022031880012.html

引用元: ・【朝鮮日報】 韓国の異常なコロナ統計…1カ月で死者12倍も重症者は3倍止まり [03/18] [荒波φ★]

【やっぱりここでもインチキか。 【朝鮮日報】 韓国の異常なコロナ統計…1カ月で死者12倍も重症者は3倍止まり [03/18] [荒波φ★]】の続きを読む