ゲームの中の武器実際に購入して強盗した大学生
休学後数ヶ月の間独特の凶器買い入れて
女一人でいるコンビニ対象に強盗



▲インターネットゲームに心酔した大学生がゲームの中の武器を実際に購入して強盗を行って警察に捕まった。 写真=デイリー韓国ＤＢ

インターネットゲームに心酔したある大学生がゲームで見たような凶器を購入して腰につけて通って強盗を行って警察に捕まった。

ソウル中部警察署は4日30cm短剣、?槍、刀剣などを持って通ってタクシー運転手、コンビニ職員などを威嚇して金品を奪ったチョン某氏を拘束した。

警察によればチョンさんは先月24日、京畿（キョンギ）坡州市（パジュシ）のあるレストランで『乗用車の鍵と現金を全部出せ』と凶器で主人を威嚇して警察に現行犯で逮捕された。当時チョン氏の両親はチョンさんの精神病歴を主張したが実際の治療記録は確認されなかった。これに対し警察はチョン氏に対して拘束令状を申し込んだが裁判所は『治療機会付与』を根拠に上げて棄却した。

しかしチョン氏はわずか3日後、再び犯行を犯した。チョン氏は先月27日昼間12時4分頃、京畿（キョンギ）高陽市(コヤンシ）一山でタクシーに乗って明洞（ミョンドン）に向かってタクシーが停車するとすぐに腰につけていた長さ30㎝相当の短剣を運転手キム某(53)さんに突きつけて威嚇して現金4万ウォンを奪った。

以後チョン氏は腰に長さ30、15㎝の刀剣2袋を着け、幅10㎝相当の?槍を持ったまま無計画に清渓川（チョンゲチョン）近隣をはいかいして女子職員だけいるコンビニを選んで強盗を犯した。チョン氏は同日午後6時27分、ソウル中区庁近隣のコンビニに入って凶器を取り出して金品を要求しようとしたがお客さんが入ってくるとすぐに逃げ、10分後には女が一人で勤める他のコンビニに入って釣り用凶器で威嚇して現金40万ウォンを奪って逃げた。

犯行を継続して結局警察に捕まったチョンさんはソウル首都圏所在大学に通って休学し、インターネットゲーム『サドンアタック』に登場する各種武器を実際の護身用に収集したことが明らかになった。数ヶ月にかけて梨泰院（イテウォン）と清渓川（チョンゲチョン）周辺の金物屋露天商で独特の模様の?槍と短剣、刃物などを購入した。彼は警察調査で「ゲームに登場する特異な形の武器を実際にほしくて購入した」と述べた。チョンさんは昨年軍服務中の訓練地離脱と軍用品窃盗で処罰を受けた前歴があると明らかになった。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140704100219137790.htm