1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2016/10/05(水) 10:16:59.10 ID:CAP_USER
 野党・国民の党のチェ・ギョンファン議員は4日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が「国軍の日」記念式典で行った演説(10月1日)について、ある予備役将校からの電子メールと前置きした上で「大統領の次の手順は、北朝鮮を挑発行為へと誘導し、韓米連合軍がこれに報復できるよう、北朝鮮を刺激し続けることだろう」と述べ、朴大統領の対北朝鮮政策を批判した。また同党の非常対策委員長を務める朴智元(パク・チウォン)議員は国軍の日の翌2日、朴大統領の演説を「(北朝鮮に対する)宣戦布告だ」と批判した。朴議員は韓国の大統領が戦争をけしかけているとでも言いたいのだろうか。

 朴大統領は演説で北朝鮮住民に向け確かに脱北を呼び掛けた。単に脱北を支援する一般人ならまだしも、国の外交に責任を持つ大統領が公の席で言うべき内容ではなかったかもしれない。しかしその言葉を口実に「大統領は戦争を起こそうとしている」などと主張するのはあまりにも飛躍しすぎている。チェ議員は他人の言葉を借りてはいるが、それでも公の席で言うべきことではない。

 朴議員は故・金大中(キム・デジュン)大統領の秘書室長、チェ議員は秘書官を務めた人物だ。朴議員は2000年の第1回南北首脳会談の直前、北朝鮮との極秘協議の際に北朝鮮側に5億ドル(現在のレートで約514億円、以下同じ)を手渡す非常に重要な役割を果たした。北朝鮮が核兵器を搭載した弾道ミサイルを実戦配備するのも近いと言われる中、自らの過去の行いを考えれば何も言えないはずの人物が、逆に言いたいことを堂々と言って回っている。もちろん以前に自分たちが進めた太陽政策(融和政策)を再び主張することは自由だ。しかしそのために「大統領が戦争を起こそうとしている」などとおかしなことを言いだすとなれば、これは絶対に容認できない。

 かつて韓国では独裁政権が安全保障を口実に民主化を妨害してきた。ところが今は野党が「戦争か平和か」「北朝鮮を刺激すれば戦争が起こる」など非常に扇動的な言葉で選挙の票を得ようとしている。国民に恐怖心を与え、自らの政治的な目的を果たそうとする行動パターンは、かつての独裁政権も今の野党も何ら変わりがない。しかも野党による一連の戦争脅威論は、韓国が北朝鮮に対する備えや抑止力を十分に確保できない要因の一つともなっている。野党は政権を取りたいのであれば、安全保障問題を政治的に利用する発言をまずは控えなければならない。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/05/2016100501045.html

引用元: ・【韓国】戦争の危険をあおり国民をおどす韓国の融和政策論者[10/05] [無断転載禁止]©2ch.net

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