1: 蚯蚓φ ★@無断転載は禁止 2017/04/14(金) 00:11:54.38 ID:CAP_USER
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▲「ものぐさ精神分析1、2」岸田秀著、クォン・ジョンエ訳/各クォン1万6000ウォン

1853年「黒船」でやってき米国のペリー提督による強制開国の衝撃以後、日本は精神分裂を病んできたし、今も続いている。欧米に服従した日本の「外的自我」は「内的自我」の自尊心に打ち込まれたトゲであった。日本はその外的自我を隣りの朝鮮に投影した。西欧に屈辱的にされた自分たちの劣等な自画像を朝鮮人に重ねあわせ、軽べつして差別することによって西欧によって崩れた自己同一性を再構築しようとした。

日本の精神分裂は敗戦後も良くならなかった。今は治療効果が維持される「寛解期」だが今後も発病する危険が消えたとは見えない。いつでもまた爆発する可能性がある。

日本の心理学・精神分析学者で思想家の岸田秀(84)が1980年代を風靡した自身のベストセラー<ものぐさ精神分析>(初版1977)に書いた内容だ。この本が初めて出て40年過ぎた今、右翼・安倍政権登場で見るように日本の分裂症傾向はまた悪化している。

岸田は日本を精神分裂に推し進めた精神的外傷を英国精神科医師ロナルド・レインの「外的自我」、「内的自我」概念を借りてきて分析する。西欧の襲来後、他者との関係または外部世界との適応を一手に引き受けた外的自我(開国論)と内的自我(尊皇攘夷理論)の分裂と断絶。日本は自己の同一性喪失危機に陥るほど葛藤が深刻化するとすぐに恐怖に捕われ、外的自我を引き離して不安定な内的自我を支える要塞を構築した。それがすなわち天皇だった。

著者は天皇と尊王思想が日本国民に広範囲に浸透した理由は教育や政治的宣伝のためだけでなく、人格分裂と自我喪失危機に捕われた日本国民がその恐怖から逃げるために自発的に選択した結果でもあると説明する。被害妄想が深化すれば他者に全面服従するか全面攻撃を加える両極端に集まる。限界状況で奇声をあげながら突発行動に出ること、当事者としては偽りの仮面を投げ捨てて真の自我に生きると決意したとても真剣な行為が、周辺の人々には狂ったように見えるが、それがすなわち「発狂」だ。

岸田によれば日本軍の真珠湾奇襲は発狂だった。指導部の妄想を日本国民の大部分が支持した。著者は当時、日本国民がよく分からなかったりだまされるからではなかったと見る。集団心理と個人心理を同じ方法で説明できると見る岸田は、明治維新と朝鮮などアジア侵略の理論的土台を提供した吉田松陰の心理状態もそのような形で分析する。

米国の反復的な対外侵略と軍事的膨張主義も強迫症状と解釈する。米国独立宣言書に出てくる自由、平等、民主という「共同幻想」からアメリカ原住民を大量虐殺した経験と記憶を踏み潰して構築したのだ。この幻想を維持しようとするならぞっとする経験を正当化して記憶を抑圧しなければならないが、難しいことだ。そうして当初の虐殺経験と類似の経験を強迫的に繰り返しながら絶えず正当化を試みる。ベトナムでの大量虐殺もその強迫的反復だった。

ベトナムだけか。この様な慢性的な「強迫的他民族大量虐殺」が反復されることを防ぐには当初の経験、すなわち原住民大量虐殺に対する正当化を止めるべきだと著者は言う。もちろん日本にもそのまま適用できる。日本が強迫から抜け出そうとするなら、先に朝鮮などアジア侵略の残酷な犯罪行為に対する記憶を抑圧し正当化することを止めなければならない。
(中略)

ところが日本の精神分裂症についてそのように鋭い分析の刀をふるった岸田は、日本の右翼歴史修正主義者などの「新しい歴史教科書を作る会」の支持者だとは奇異である。やはり日本的「共同幻想」から自由でないからなのか。

ハン・スンドン選任記者

ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) 「精神分裂病んでいる危険な日本」
http://www.hani.co.kr/arti/culture/book/790659.html

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http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1492044947/

引用元: ・【書籍】 「精神分裂を病んでいる危険な日本。治すには過去の犯罪行為の正当化を止めるべきだ」~岸田秀『ものぐさ精神分析』[04/13] [無断転載禁止]©2ch.net

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