1: ねこ名無し ★ 2017/10/28(土) 04:28:34.25 ID:CAP_USER
7年前、延坪島(ヨンピョンド)砲撃戦があって間もない時だった。

中国外交部駐香港代表が「南北は本来打ち合いながら拮抗したりした」という趣旨の発言で両非難論を呈した。香港科学技術大の名士招請講演の時だった。聴衆は大陸から留学に来た中国学生たちだった。

民間人居住地域に対する北朝鮮の軍事攻撃だったが、中国外交部の高位要人はこのように南北に両方とも問題があるという風に話した。是非が明らかであるにもかかわらず、北朝鮮をかばいながら内密な対北朝鮮認識を示したわけだ。

その年3月、韓国哨戒艦「天安(チョナン)」沈没事件で窮地に追い込まれた北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は5月と8月、北京と東北3省を訪れて中国の支持を確認した。延坪島事件はこのような中朝間土台作りの後に起きた。

そのごろ、香港駐在米国系投資銀行(IB)関係者は私席で中朝関係を「損切り」の観点から分析した。歴史・政治的に複雑に絡み合っている国家関係を株式売買に単に置き換えたという点で限界がないとはいえないがそれなりに新鮮だった。

「中国は韓国戦争(朝鮮戦争)に介入して鴨緑江(アムノッカン)まで押された北朝鮮政権を救った。し

たがって、金正日政権に持分があると考える。一時、北朝鮮は優良株だった。国共内戦当時、中国共産党が戦略要衝地である満州地域を掌握する過程で少なくない物的支援を行った。現在は10分の1に減っている。損切りをするかどうか。中国の悩みだ」

損切りとは、今後の価格上昇が見込まれない場合、損失を背負って売ることをいう。資産家の中には現在の株価に関係なく、成長性を見込んで持っている場合もある。議決権がある時は損切りがより難しい。

習近平執権2期の権力配分が終わり、米国が再び中国を圧迫し始めた。効果のない「表面だけの制裁」で米国の目を避けて北朝鮮をかばっていた過去の制裁局面ではない。調教師がムチを手にしたし、猿知恵を働かせようとしたパンダが全力で走らなければならない状況だ。

原油送油管を封鎖するなど中国がまともに対北朝鮮制裁に出れば、北朝鮮は崩壊に直面するほかはない。損切りの瞬間だ。自身の手で北朝鮮を押し倒そうとすれば損が大きく、時間だけ長引いて米朝間核交渉が始まれば「チャイナパッシング」が心配だ。

中国はなぜ北朝鮮の肩を持ったのだろうか。延坪島砲撃戦を見ながら中国の共産党指導部は韓半島ではあまりにも簡単に、そしてあっという間に戦争が起きる可能性があるという事実に衝撃を受けたことが分かった。

富国強兵の時まで時間が切実な中国にとって戦争はひどい悪夢だ。肩を持ちながらアメをあげれば素直になれると思ったのだろうか。中国の期待はいずれにせよ、北朝鮮は冷酷なほど徹底して戦略と損益計算にしたがって動いた。もうパンダが動く番だ。

チョン・ヨンファン/政治部次長

http://japanese.joins.com/article/864/234864.html

引用元: ・【中央日報】中国は北朝鮮を「損切り」することができるだろうか 「チャイナパッシング」が心配だ[10/28]

【【相変わらず自分に都合のいい妄想してるなあ】「北朝鮮問題、猿知恵を働かせようとしたパンダ(中国)が全力で走らなければならない状況」中央日報】の続きを読む