1: らむちゃん ★@無断転載は禁止 2017/06/25(日) 09:24:52.42 ID:CAP_USER
配信先、朝鮮日報: 2017/06/25 06:05
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/23/2017062301502.html?ent_rank_news

5月27日土曜日、京畿道のある中学校で国家公認漢字能力試験「YBM商務漢検」が実施された。監督を担当した同校の教師、キム・ダウンさん(仮名)は、試験会場に入って驚いた。受験者リストに名前が挙がっている60人のうち、試験会場を訪れたのはわずか6人(10%)だけだったからだ。欠席率は90%だった。

受験者を60人も割り当てたのも疑わしい措置だった。最近の教室は、どんなに多くの生徒が入ったとしても35人が限界だ。万が一申請した60人全員が試験会場を訪れた場合、座ることもできない状況となっただろう。しかし、YBMからやって来た監督官は「60人を割り当てても20人以上が試験を受けた試しがない。常に欠席率が高いため問題ない」と涼しげに説明する。

その理由はさらに驚きだった。自分の漢字能力を確認し公認を受けるという従来の趣旨ではなく、入隊を先送りし時間を稼ぐために同試験を利用する兵役未遂行者たちが多いというのだ。試験を受けたかどうかを確認しないため、試験会場に顔を出す必要もない。同漢字試験の試験料は2万5000ウォン(約2400円)だ。監督官のキムさんは「入隊日を延期できる国家検定試験のうち、費用が最も安いため悪用する人が多いという事実を、ようやく理解した。同日の受験生は2人を除いて全てが男性だったほか、1991年生まれが多かった」と振り返る。

有名ポータルサイトでは「漢字能力試験と軍入隊の延期」についてまとめたQ&Aが掲載されている。そこには「試験を申請して入隊延期届を出し、試験票を兵務庁にファクスで送信するだけ」と案内されている。兵役未遂行者たちが情報を共有するカフェ(ネット上のコミュニティー)にも、こうした書き込みがあふれている。

商務漢検を総括しているYBMは昨年、同試験(計5回)に7365人が申請し、実際に試験を受けたのは830人だった、と明らかにした。実際に試験を受けた割合は11.3%にしかならなかったのだ。YBMの関係者は、低調な受験率に対する対策はあるかとの質問に「試験の3日前に受験案内の携帯メールを発送している。今後はスマートフォン用のアプリ『カカオトーク』を通じて試験当日に試験会場の地図や教室、入室時間などを案内する予定」と説明する。予備役の兵長であるパクさん(24)は「国家的にも大きな割合を占める大学修学能力試験(日本の大学のセンター試験に相当)、公務員試験、任用試験などを除き、漢字検定試験や韓国史能力検定試験のような場合は、受験に制限を設ける必要性がある。制度の盲点を悪用しているわけだが、悪用する人があまりにも多いため、これと言って罪悪感を感じることができないようだ」という。

兵務庁は昨年、国家技術資格検定試験や国家公認資格試験の受験などで軍入隊を延期した人は、入隊延期を申請した人々の9.3%に相当する4255人だった、と明らかにした。このうち、漢字能力試験の受験を理由に挙げたケースが1550人(36%)に上る。兵務庁の関係者は「試験の総括機関は100カ所を越えているが、実際に試験を受けるかどうかを確認することは現実的に難しい。

引用元: ・【韓国】 軍入隊延期に悪用される漢字能力試験 [無断転載禁止]©2ch.net

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