1: ダース・シコリアン卿 ★@無断転載は禁止 2017/01/30(月) 17:54:21.60 ID:CAP_USER
韓国ハンギョレ新聞社キム・ジョンス、チョ・ギェワン記者
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/26340.html
韓国語原文入力:2017-01-24 19:34
http://www.hani.co.kr/arti/society/environment/780107.html 訳H.J(2047字)

事前削減実績5139万トンを認めるなど 
今年の割り当て量を6800万トン増やすことに 
企業の排出量600万トン余るにもかかわらず 
取引市場の不均衡を理由に 
専門家「企業に不当利益を与えるようなもの」

左から韓国の温室効果ガス排出量の変化(単位:トン)と2017年の排出割当量(単位:KAU<韓国排出権取引単位=二酸化炭素1トン
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政府が今年で満了する第1次温室効果ガス排出権取引制の計画期間中に、企業に割り当てる排出権の総量を、当初の15億9773万トンから16億1474万トンに1701万トン増やすことにした。排出権総量の増加に伴い、温室効果ガス削減に向けた企業の負担が減るが、大気中への温室効果ガスの排出はその分増え、気候変化への対応も後退することになった。

政府は24日に国務会議を開き、排出権総量の拡大分1701万トンと、取引制度施行以前の早期削減実績認定分約5139万トンを合わせて6800万トンの温室効果ガス排出権を追加で割り当てる内容の「排出権取引制度第1次計画期間(2015~2017)3次履行年度排出権割り当て計画」と2018年から2020年まで適用する「第2次排出権取引制度の基本計画」を議決した。

温室効果ガス排出権国内取引制度は、温室効果ガスを一定量以上排出する企業に政府が排出権を配った後、割り当てられた排出権の範囲内で温室効果ガスを排出し、排出権の過不足分は市場で売買できるようにすることで、国家全体としてコスト面で最も効率的に温室効果ガス削減を実現させるという趣旨の制度だ。

この制度は「キャップ・アンド・トレード」と呼ばれていることからも分かるように、成功するためには「キャップ」、すなわち厳しい排出権総量の上限量維持が不可欠だというのが専門家たちの説明だ。割り当てられる排出権が実際に必要とする量よりも足りない状態でなければ、企業が削減に向けた行動や排出権の購入に乗り出さない恐れがあるからだ。

>>2につつく

引用元: ・【環境】韓国政府、企業に割り当てる温室効果ガス排出権を拡大…気候変化に逆行[1/30] [無断転載禁止]©2ch.net

【【約束事を守る筈がない】韓国政府、企業に割り当てる温室効果ガス排出権を拡大】の続きを読む