1: 白井黒子◆KuRokoMU3c 2014/11/17(月)19:33:42 ID:???
死体未発見『真実糾明推定』事件に国家賠償責任認定
霊岩(ヨンアム)民間人犠牲事件被害者損害賠償訴訟最高裁で勝訴確定


死体未発見などを理由に真実・和解のための過去の歴史整理委員会で真実糾明推定決定をした過去の歴史事件に対して国家賠償責任を認めた大法院判決が下されてきた。

大法院3部(主審ミン・イルヨン最高裁判事)は16日、パルチザンに協力したり左翼活動をしたという疑惑で引きずられて行って亡くなったイ某(死亡当時35才)さんの子供3人が国家を相手に出した損害賠償訴訟上告審で国家の上告を棄却したと明らかにした。

これに伴い、国家は子供3人に全1億4千万ウォン余りの損害賠償金を支給しろとの控訴審判決が確定した。

真実和解委はイ氏が軍警に連行された後行方不明になった事実は認めながらも死体の収拾がされない点などを根拠に2010年6月真実糾明推定決定をした。

過去の歴史事件犠牲者に対して真実糾明決定された事件と関連して国家賠償責任を認めた判決はあったが、行方不明などで死体が収拾することができず真実糾明推定決定された事件に対して国家賠償責任を認めた大法院判決は珍しいと知らされた。

1審裁判所も原告敗訴判決をしたが、控訴審裁判所は関連者の証言などに基づいて去る7月に原告一部勝訴判決をした。

控訴審裁判所である光州(クァンジュ)高裁民事2部(ソ・テファン部長判事)は「イ氏が殺害された事実を直接目撃した人はないが、血だらけの状態で霊岩(ヨンアム)警察署グンソ支署に連行された点、2時間ほど拷問された点、警察によって引きずられて行った後失踪した点などを総合すれば警察に殺害されたと見られる」と判断した。

特に『キム刑事』と『ユ刑事』が塀のそばでイ氏を殺したと対話するのを直接聞いたという証人陳述の信憑性が大きく認められた。

イ氏は1949年8月頃、光州(クァンジュ)に住む友達の家に隠れていて兵士に連行されてグンソ支署に身柄を渡されて殺害された。

当時霊岩(ヨンアム)一帯ではパルチザン活動が活発で警察が住民をパルチザン協力者、左翼容疑者と取り調べて調査している間殺害する事件が発生することもあった。

デイリー韓国(韓国語)
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141116110113137780.htm

引用元: ・【韓国】大法院、死体未発見の『真実糾明推定』事件に国家賠償責任を認定[11/16]

【歴史事件犠牲者に対して【韓国】大法院、死体未発見の『真実糾明推定』事件に国家賠償責任を認定[11/16]】の続きを読む