1: 白井黒子◆KuRokoMU3c 2014/07/13(日)13:34:09 ID:???
済州(チェジュ)海軍基地ケーソン3基台風に流されて…欠陥工事論議

▲(西帰浦(ソギポ)=聯合ニュース)コ・ソンシク記者= 10日、済州島(チェジュド)西帰浦市(ソギポシ)江亭村の済州(チェジュ)海軍基地(民軍複合型観光美港)海上工事現場で去る9日、台風ノグリーが起こした波にケーソン2基(前面)が流されて1基(写真後方)が本来の席で約15度の角度で傾いている。
済州(チェジュ)海軍基地(民・軍複合型観光美港)建設現場南防波堤に設置したどっしりしているケーソンがそれほど強くもない台風ノグリーの来襲に力なく流されていって欠陥工事疑惑が提起されている。
去る9日午後、台風ノグリーの直接の影響で西帰浦市(ソギポシ)江亭村前の海上の海軍基地南防波堤先端部分に設置されたケーソン3基が荒々しい波に押し出されていった。
このうち1基は南防波堤から約15mほど流されていって、別の1基はひと回りを回って約20度角度に傾いた。また別の1基は南防波堤から流されていくことはなかったが外側面が約15度程度傾いた。
12日、済州(チェジュ)民軍複合型観光美港建設事業団によれば台風に流されたケーソン1基当たりの重さは自らの重さ1万800tに砂と土(全体体積の40%)約8千t、内部の水(全体体積の60%)等合計2万t前後だ。
防波堤基礎工事構造物に使われるケーソンは内部の空いた空間に砂と土2万tを入れて重さを増やして海上に固定した後、床板を重さ約1万tの覆いで覆う。ケーソン自らの重さを合わせれば完全に設置されたケーソンの重さは合計4余万tだ。
完全に設置する場合、重さがとても多く移しにくいので内部を空にした状態でフローティング・ドック(Floating Dock)にのせて防波堤が入る所に移動させて本来の場所を捉える。
その後に砂と土で入れて重さを増やす『中塗り』工事を進行、海上に固定する作業が進行される。
今回波に流されたケーソンは中塗り工事が40%程度進行されて完全に設置されたケーソンの半分ほどに該当する重さが出ていた。これらケーソンの大きさは幅40.6m、長さ25m、高さ25.5mだ。
床板を覆って固定設置されたものに比べては重さは少ないが何と2万tもなるケーソンが波に流されていった理由は何か。
台風ノグリー当時、波の最大の高さと圧力(波力)が最近の他の台風と比較してものすごく強いものでもなく、単に波が激しかったという理由だけでは十分な説明にならない。
韓国海洋科学技術院船舶海洋プラント研究所によれば台風ノグリーが最も激しい当時、馬羅島(マラド)測定機で観測された波力にともなう生産可能電力(青エネルギー密度)は1m当たり最大462.4Kwで現れた。
波力発電の原理にともなう青エネルギー密度は波が1m距離を移動する時の圧力で生産可能な最大電力を示す。船舶海洋プラント研究院が去る2010年から海軍基地が建設される江亭村で直線距離で約22km離れた馬羅島(マラド)をはじめとして海上観測地で青エネルギー密度と波高を観測している。
済州(チェジュ)海軍基地海上工事が本格化する前である去る2011年8月7日、済州(チェジュ)に影響を及ぼした台風ムイファー当時には最大青エネルギー密度が473.3Kw/mでノグリーの時より10.9Kw/mが高かった。波も最高13.7mでノグリーが記録した11.5mに比べて高かった。
2012年台風ボラヴェン(8月27~28日)当時の最大青エネルギー密度は823.3Kw/mで、ノグリーに比べて360.9Kw/mと高く波も最高13.7mで高く台風ノグリーが済州(チェジュ)に来襲した台風の中で格別に強い波を起こしたと見ることはできない。
同じ年8月と9月、それぞれ済州(チェジュ)に来襲した台風ダムレイとサンバの時には青エネルギー密度が269.6Kw/m、246Kw/mでノグリー当時よりは低いが波の高さは10~11.9mでノグリーの時と似た水準だった。
基地建設反対団体は他の台風に比べてそれほど強くない波に重さ2万tのケーソンまで流されていったのは南防波堤が入る海底の砂底に対する浚渫工事が間違っていたためだと主張している。
海軍基地海上建設工事が進行された2012年8月台風ボラヴェンとテンビンが来襲した時も3千tケーソン7基が波に流され、このうち6基がひどく破損することが発生したが、当時に比べて台風の力が弱いのに重さがはるかに多いケーソンが流されたためだ。
江亭村会コ・クォンイル副会長は「海底面の砂が傾いてこのケーソンが流されたことであるだけに工事現場内の砂を取り出して海底面を平たく確かめる浚渫工事を正しくしなかったということを意味する」として「同じ規模の台風が吹くたびに工事現場のケーソンが流されることになって解明されるだろう」と明らかにした。
コ副会長は「今後正常に設置されたケーソンに対して海上調査して海底面の浚渫工事が誤ったという点を捜し出す」と話した。
(>>2以降に続く)

▲(西帰浦(ソギポ)=聯合ニュース)コ・ソンシク記者= 10日、済州島(チェジュド)西帰浦市(ソギポシ)江亭村の済州(チェジュ)海軍基地(民軍複合型観光美港)海上工事現場で去る9日、台風ノグリーが起こした波にケーソン2基(前面)が流されて1基(写真後方)が本来の席で約15度の角度で傾いている。
済州(チェジュ)海軍基地(民・軍複合型観光美港)建設現場南防波堤に設置したどっしりしているケーソンがそれほど強くもない台風ノグリーの来襲に力なく流されていって欠陥工事疑惑が提起されている。
去る9日午後、台風ノグリーの直接の影響で西帰浦市(ソギポシ)江亭村前の海上の海軍基地南防波堤先端部分に設置されたケーソン3基が荒々しい波に押し出されていった。
このうち1基は南防波堤から約15mほど流されていって、別の1基はひと回りを回って約20度角度に傾いた。また別の1基は南防波堤から流されていくことはなかったが外側面が約15度程度傾いた。
12日、済州(チェジュ)民軍複合型観光美港建設事業団によれば台風に流されたケーソン1基当たりの重さは自らの重さ1万800tに砂と土(全体体積の40%)約8千t、内部の水(全体体積の60%)等合計2万t前後だ。
防波堤基礎工事構造物に使われるケーソンは内部の空いた空間に砂と土2万tを入れて重さを増やして海上に固定した後、床板を重さ約1万tの覆いで覆う。ケーソン自らの重さを合わせれば完全に設置されたケーソンの重さは合計4余万tだ。
完全に設置する場合、重さがとても多く移しにくいので内部を空にした状態でフローティング・ドック(Floating Dock)にのせて防波堤が入る所に移動させて本来の場所を捉える。
その後に砂と土で入れて重さを増やす『中塗り』工事を進行、海上に固定する作業が進行される。
今回波に流されたケーソンは中塗り工事が40%程度進行されて完全に設置されたケーソンの半分ほどに該当する重さが出ていた。これらケーソンの大きさは幅40.6m、長さ25m、高さ25.5mだ。
床板を覆って固定設置されたものに比べては重さは少ないが何と2万tもなるケーソンが波に流されていった理由は何か。
台風ノグリー当時、波の最大の高さと圧力(波力)が最近の他の台風と比較してものすごく強いものでもなく、単に波が激しかったという理由だけでは十分な説明にならない。
韓国海洋科学技術院船舶海洋プラント研究所によれば台風ノグリーが最も激しい当時、馬羅島(マラド)測定機で観測された波力にともなう生産可能電力(青エネルギー密度)は1m当たり最大462.4Kwで現れた。
波力発電の原理にともなう青エネルギー密度は波が1m距離を移動する時の圧力で生産可能な最大電力を示す。船舶海洋プラント研究院が去る2010年から海軍基地が建設される江亭村で直線距離で約22km離れた馬羅島(マラド)をはじめとして海上観測地で青エネルギー密度と波高を観測している。
済州(チェジュ)海軍基地海上工事が本格化する前である去る2011年8月7日、済州(チェジュ)に影響を及ぼした台風ムイファー当時には最大青エネルギー密度が473.3Kw/mでノグリーの時より10.9Kw/mが高かった。波も最高13.7mでノグリーが記録した11.5mに比べて高かった。
2012年台風ボラヴェン(8月27~28日)当時の最大青エネルギー密度は823.3Kw/mで、ノグリーに比べて360.9Kw/mと高く波も最高13.7mで高く台風ノグリーが済州(チェジュ)に来襲した台風の中で格別に強い波を起こしたと見ることはできない。
同じ年8月と9月、それぞれ済州(チェジュ)に来襲した台風ダムレイとサンバの時には青エネルギー密度が269.6Kw/m、246Kw/mでノグリー当時よりは低いが波の高さは10~11.9mでノグリーの時と似た水準だった。
基地建設反対団体は他の台風に比べてそれほど強くない波に重さ2万tのケーソンまで流されていったのは南防波堤が入る海底の砂底に対する浚渫工事が間違っていたためだと主張している。
海軍基地海上建設工事が進行された2012年8月台風ボラヴェンとテンビンが来襲した時も3千tケーソン7基が波に流され、このうち6基がひどく破損することが発生したが、当時に比べて台風の力が弱いのに重さがはるかに多いケーソンが流されたためだ。
江亭村会コ・クォンイル副会長は「海底面の砂が傾いてこのケーソンが流されたことであるだけに工事現場内の砂を取り出して海底面を平たく確かめる浚渫工事を正しくしなかったということを意味する」として「同じ規模の台風が吹くたびに工事現場のケーソンが流されることになって解明されるだろう」と明らかにした。
コ副会長は「今後正常に設置されたケーソンに対して海上調査して海底面の浚渫工事が誤ったという点を捜し出す」と話した。
(>>2以降に続く)
引用元: ・【韓国】済州海軍基地ケーソン3基台風に流されて…欠陥工事論議[07/12]
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