まぜるな!キケン!!速報

韓国、中国の危険なニュースのまとめ。 「マゼルナ、キケン」

    タグ:東京特派員

    1: まぜるな!キケン!! 2019/03/18(月) 15:33:11.19 ID:CAP_USER
    現在の進められている韓日間摩擦をはるかに執拗に自国民と国際社会に問題化しているのは日本の方だ。政府と政界、メディアが口をそろえて「1965年国交正常化以降、最悪の韓日関係」と現状を規定し、国民の警戒心を刺激して内部結束を企てている。米国など国際外交舞台で自国の正当性を強弁することにも熱を上げている。

    日本が力点を置いているのは自分たちが韓国にやられたと包装する「被害者フレーム」の構築だ。韓日関係が歴代最悪の状況になり、その過程で実質的な脅威を韓国側から受けているが、これは純粋にムン・ジェイン政府のせいという論理を展開している。

    かなり以前に終わった朝鮮人強制動員賠償問題を韓国がまた持ち出して日本企業に危害を加えようとしていると主張し、韓国軍艦が攻撃用火気管制レーダーで自衛隊哨戒機を狙ったと挑発的な宣伝戦を展開するのは日本が「加害者でなく被害者」の立場にあることを強調するためだ。韓国はもはや過去の植民支配被害者でなく不当に日本を攻撃している存在、という操作されたイメージを浮上させようとしているのだ。

    また、今後、対抗措置という名目で韓国に報復的行動を取るのにそれなりの正当性を確保するための名分蓄積でもある。日本社会底流の雰囲気は過去と大きく異なっている。植民支配終息後、相当な時間が流れた中で歴史修正主義が勢力を伸ばし、安倍晋三保守政権の執権が持続しながら加害の歴史に謙虚な認識を持つ人が大きく減った。韓国の反省と謝罪要求に対する嫌気を意味するいわゆる「謝罪疲れ」の共感も広範囲に形成されている。

    こうした中、多方面で韓国と日本の格差が縮小し、韓国経済に日本が占める影響力が減り、永い間「能力もないのに『克日』を叫ぶ過去の植民地」レベルに留まった韓国に対する認識も大きく変わった。現在の状況はただ今回の葛藤だけでなく、今後、全般的な韓日間状況の展開が今までとは全く異なることを物語る。今までとは次元が違う新しい対応体系の構築を韓国も急がなければならないということだ。

    このため日本政府が政権の支持基盤をがっちり固めるために韓国に必要以上の強硬な立場を取っている、などの単純で定形的な分析の枠組みから脱しなければならない。労働統計操作など様々な困難に陥っている安倍政権にとって、今回の葛藤局面が大きく役立ったことは明らかだが、そのような便宜的分析に埋没するのは変化した全体の流れを把握するのに全く役に立たない。

    徴用賠償訴訟と関連して日本は何度も自国企業が被害を受けることになれば韓国に断固たる措置を取ると明らかにしてきた。勝訴判決にともなう韓国側の法的措置が最終段階になれば日本の報復措置も現実化される可能性が非常に高い。日本の賠償を実現するための韓国の行動がこのまま終わらないなら、彼らも言葉だけで終わると思ってはならない。

    ずっと韓国が国際規約を守らないと非難してきた日本政府は彼らの公言どおり「法と規定を破らない限度」で韓国に取れる措置のリストを作成している。すでに日本政府内外には「あまりにも巧妙で今、想像するのは難しいが、実際に発表されたらみながびっくりするほどの対抗措置を確保した」という言葉が広まっている。

    日本が韓国を加害当事者に追い込んで過去と違った対応を講じているだけに、韓国の対応姿勢にも変化が必要だ。興奮と怒りよりは冷静な目で日本を正面から直視し、硬い防壁を造り上げなければならない時だ。

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    ▲キム・テギュン東京特派員

    ソース:ソウル新聞(韓国語) [特派員コラム]日本の「被害者フレーム「構築に対応しようとするなら/キム・テギュン東京特派員
    http://seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20190318030002

    引用元: ・【日韓】 韓国を加害者にする日本の「被害者フレーム」構築に対応するには/東京特派員コラム[03/18]

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    1: HONEY MILKφ ★ 2018/02/15(木) 11:01:46.49 ID:CAP_USER
    【今日と明日/徐永娥】「興奮したら負けだ」

    (写真)
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    ▲ 徐永娥(ソ・ヨンア)東京特派員
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    自称=『インターネット右翼老人』という日本人が、「インターネットであなたの文章を読んだ」との手紙を送って
    きた。調べてみたら、日本の嫌韓流書籍ブームを批判した記者のコラムを誰かが念入りに翻訳して嫌韓
    サイトに乗せ、それを見て反論の手紙を送ってきたのである。その次に掲載した『日本のお婆さんの威風堂々』
    というコラムには、日本の教育業者から挨拶のメールが来た。韓日翻訳の教材として使ったという話だった。
    Google翻訳機のおかげだろうか。韓日間のニュースが言語の障壁を乗り越え、リアルタイムで共有される
    現実を実感した。

    『右翼老人』の手紙でも感じたが、日本人の韓国に対する知識は相当である。これにはポータルサイトで
    あるYahoo! JAPANの影響もある事が分かった。韓国の有力媒体が日本語版サイトを作り、(韓国の)国内
    ニュースをYahoo! JAPANにリアルタイムで大量提供するからである。

    「Yahoo! を開けば韓国の記事で一杯だ。気分がいい内容もでない。韓国メディアがなぜ日本に向かって
    サービスをするんだ」。日本に住む韓国人はこのように不満を吐露する。彼らは、「日本の右翼には口実を
    与え、一般の日本人には誤ったメッセージを与える」と懸念している。

    読者のクリックを渇望するインターネットニュースの属性せいだろう。サイトは日本人の目に刺激的で、韓国
    の本音が赤裸々に表れた記事であればあるほど目立つように配置する。やはりクリック数のためだが、
    日本のニュースサイトにはないコメント機能も付けて右翼の遊び場になっている。

    例えば、米国NBCの平昌オリンピック解説者の殖民支配擁護発言に対する韓国人の抗議、英国ザ・
    タイムズの独島関連誤報のような、日本メディアが扱わない記事がこのサイトのトップ5を占めている。
    旭日旗のような帽子を被った日本選手の写真に対し、韓国のソーシャルメディアが沸き返っているという
    消息もある。

    ここまで来れば最近の日本では、韓国ニュースに関する情報の過剰が問題という気もする。普通、お互い
    を知るという事は近くなるという意味だが、韓日間では必ずしもそうとは限らない。

    韓日関係を長く見てきた人々は、日本内の『嫌韓流』の根源を2002年韓日ワールドカップで見つける。
    日本人がそれまで関心外だった韓国を『発見』した衝撃が、一方では『韓国って素晴らしい』という韓流を、
    もう一方では『韓国って何だ』と反発する嫌韓流を産んだという事。

    嫌韓派の相当数は、かつては韓国が好きだった人だという指摘もある。韓国が好きになって勉強してみたら
    韓国人の反日感情に接し、結局は不快感や背信感を感じて切り替えたというのである。

    個人的に韓国人の反日感情は無条件反射のようなものと見ている。『感情』なので知識と論理で武装した
    意識体系とは異なり、しばしば矛盾が生じたりもする。『韓国人=反日』と信じている日本人に、「日本を訪問
    する韓国人が年間700万人を超える。反日ならそんなに日本を訪ねるのか」と問い返したりするが、記者も
    その矛盾がよく理解できない。

    1990年代に韓国に留学したNHKの知人は、自身が悟った解析法を教えてくれた。「韓国人と酒を飲むと
    自尊心のために表では反日を掲げるが、実際は暖かい本音を感じる事ができた。その後は多くの韓国人の
    怒号は情が満ちていると感じられたよ」

    NBCの殖民支配擁護発言に対し、韓国が沸き返っているという記事に日本人が寄せたコメントには、「事実
    でないならこんなに興奮する必要があるのか」とか、「日本は敗戦後アメリカに占領されたが、“アメリカを
    発展のモデルにした”という言葉を聞いても平気だ。事実を認めて進んだから。韓国は事実を消そうとする
    から常に後だけを振り返る」という指摘もあった。もう抜け出す時もないのだろうか。 韓国は先進国入りを
    目前にした、国際社会から認められる国だ。先に興奮すれば負けになる。

    ソース:NAVER/東亞日報(韓国語)
    http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=110&oid=020&aid=0003128391

    引用元: ・【東亞日報】『日本の嫌韓本ブーム』をコラムで批判したら日本人からメールがきた=東京特派員[02/15]

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    1: 蚯蚓φ ★ 2017/12/06(水) 16:37:18.75 ID:CAP_USER
    平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが目前に迫る5月、東京で開かれた「韓国観光の夜」行事で「記事を書くべきかどうか」悩んだことを改めて思い出す。韓国観光公社が最高級ホテルで日本のジャーナリスト、旅行業関係者など250人余りを招待し、平昌を広報する席だった。

    招待客のトップは二階俊博、自民党幹事長。与党自民党の第2人者であり、日本全国旅行業協会(ANTA)会長だ。韓国と中国にしばしば親近感を見せることで有名な彼が挨拶の言葉の途中で突然、苦しい内心を表わした。

    「みなさんは度々、日本人は平昌オリンピックに来るべきだと言うが、『謝罪せよ』という言葉を止めれば行きます。日本人はこの頃、韓国に行くこと恐れます。せっかくお金や時間をかけて行っても『謝罪せよ』という声を聞くのです。それをしない、という約束さえすれば私も平昌訪問キャンペーンに一肌脱ぎます。」

    韓国の読者を刺激する発言だが、この報道は国益の次元で百害無益だと思った。日本で初めて、多くの費用をかけて平昌を広報する席に冷水を浴びせかねなかった。この発言は日本人の内心をよく表わした言葉でもある。

    昨年、日本を訪れた韓国人は509万人、韓国を訪れた日本人は230万人だ。今年は訪日韓国人が700万人を越えると見られる。統計を見れば、訪日韓国人より多い訪韓日本人数が逆転し始めたのは2012年。その年8月、当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名:竹島)訪問と続いた日王冒とく性発言が日本国内を反韓感情に追いやった。その年の12月、安倍晋三政権が再誕生した背景にこれが大きく影響したと見る人も少なくない。

    最近、韓国政府は安倍総理に平昌オリンピックに来て欲しいと多角的に要請している。安倍総理も日本が議長国の韓中日首脳会議の成功のためにも韓国に背は向けない姿勢が見られる。しかし、普通の日本の人々の考えは大きく変わらないようだ。観光公社がいくら日本全国を回って平昌広報に努めても、「韓国人は日本を嫌っている」と考えたり、場合によっては韓国に行って辱めを受けることを憂慮する日本人がどんどん増えている。

    あちこちに慰安婦少女像を立て、少女像を乗せたバスがソウル市内を走り回る韓国で日本人が歓迎されることを期待するのは難しい。これに北朝鮮の核・ミサイル脅威まで重なり、安全に敏感な日本人としては行かない理由が多いだろう。

    これまで一部の日本メディアが文在寅(ムン・ジェイン)政権を「反日」と断定することについて、政府は「一部の国民感情があったりするが政府の意志ではない」として抗議性の説明をしてきた。しかし、最近、韓国政府がやっていることを見れば、これ以上この様な説明ができるのか疑わしい。

    政府はドナルド・トランプ米国大統領の国賓晩餐で独島エビを出して、慰安婦ハルモニと抱擁する場面を演出した。韓米関係を議論する席にあえて第3国である日本を刺激する素材を挟んで入れる必要があったのだろうか。「日本侮辱」の人気戦略(ポピュリズム)で米国大統領を脇役にしたてたという「誤解」を呼びかねない。

    大統領府にも外交部にも儀式専門部署がある。しかし、専門家たちがこの様な状況を演出したはずはないので、さらに上層部からの介入を疑うほかはない。意図しようがしまいが政府が韓日葛藤を助長しているという非難を聞いても仕方ない状況だ。彼らは果たして4カ月後、日本の総理を平昌オリンピック開幕式の貴賓席に招かなければならないと考えてはいたのか。さらに進んで外国人も一国家の一級儀式を国内政治に活用することを寛容に理解してくれると期待する、ということだろうか。

    ソ・ヨンア東京特派員
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    ソース:東亜日報(韓国語) [今日と明日/ソ・ヨンア]外交儀式は「国内用」でない
    http://news.donga.com/Main/3/all/20171206/87599947/1

    引用元: ・【韓国】 国の外交儀式は「国内用」ではない~トランプ晩餐会を企画した人は平昌五輪に日本の総理を招くことを考えていたか[12/06]

    【【明確な悪意】東亜日報 東京特派員(韓国語)「韓国政府がやっている「日本侮辱」の人気戦略、日本の「誤解」を呼びかねない」】の続きを読む

    1: 蚯蚓φ ★ 2017/11/21(火) 21:11:14.09 ID:CAP_USER
    しばらく前から日本茶道を習い始めた。日本茶道の特徴は茶室に入る瞬間からすべてのことが決まっているということだ。何歩歩いて座るのか、挨拶はどのようにして湯飲み茶碗をどのように持つか…。入門コースで二カ月を超えて習ったあげく、先週末、初めて茶をたてて他の人を接待した。

    茶道はよく日本文化の完結版という。建築から書道、絵画、陶磁器、生け花、衣服、会席料理、菓子などが網羅されているからだ。それでも茶道を一緒に学ぼうという日本人の知人の勧誘を受けて少なからず迷った。韓国茶道も知らないのに日本茶道だなんて…。それでも心に決めたのは一冊の小説を読んだからであった。

    2008年、権威ある文学賞の直木賞を受賞した「利休にたずねよ」という日本茶道を完成した千利休(1522~1591)の人生を扱った小説だ。茶聖で呼ばれる千利休は日本の美意識の頂点と見なされる。作家、山本兼一は小説で千利休が確立した美の原点に朝鮮から拉致された女性と彼女が残した緑釉の香合があると書いた。

    もちろん作家の想像だ。しかし、その意味は明確だ。日本の茶道と美意識が韓半島の影響を受けたということだ。2013年、作品が映画化された時、日本右翼は強く反発した。日本が世界に誇る茶道文化が韓半島の影響を受けたことを認めたくなかったのだ。当時の嫌韓風潮とかみ合ってインターネットには映画を批判する文があふれ、作家に向かって「反日作家」という非難が続いた。

    映画には作品のモチーフの香合が高麗青磁で出てくる。茶道を薦めた日本人の知人は「韓国博物館でみた青磁の美しさを思い出した」と言う。実際に映画の小道具を作った陶芸家は韓国を何度も訪問し高麗磁器を深く勉強したという。考えてみれば当然の話だ。ある日突然、空から落ちてくる化があるだろうか。

    茶文化は中国から始まって韓国を経て日本に入ったというのが定説だ。茶道は韓中日で各々発達したが、日本は形式美を極大化して「道」に昇華させたのが特徴だ。隣あう韓国と日本は歴史的に多様な経路を通じてお互いに文化的影響を及ぼした。漢字と仏教は韓半島を通じて伝えられ、朝鮮茶碗は日本で「城一つに匹敵する」という評価を受けた。一方、近代西洋文化は日本を通じて韓国に伝えられた。

    韓国のマンファ、大衆歌謡、小説などでは今も日本文化の影響を簡単に探すことができる。最近、韓国では日本式居酒屋が好況で、日本では韓国の美男美女メーキャップが流行だ。一つの国の文化が他に伝播したからと言って優越感や劣等感を持つ理由はない。イタリアのピザが米国式ピザより優れているわけでもなく、日本式カレーがインドカレーより劣るわけではない。むしろ心を開いて相手の文化を受け入れる時、自身の文化もさらに豊かになる。

    日本漫画の影響を受けた韓国ウェブトゥーンの躍進を思い出せば簡単に知ることが出来る。反面、教祖的に自国文化の優秀性を主張して排他的態度を見せることこそ衰退への近道だ。日本茶道を勉強することが韓国茶文化の発展に繋がる可能性があるという事だ(帰国したら韓国茶道も習うつもりだ)。

    千利休は壬辰倭乱を起こした豊臣秀吉の黄金茶室を軽べつし、朝鮮茶碗に象徴される素朴で不完全な美しさを称賛したという。夢ででも会えたら利休に訊ねたい。あなたの美意識はどこからきたのかと、ひょっとして茶道が韓日和解協力の端緒にならないかと話だ。

    チャン・ウォンジェ東京特派員
    http://dimg.donga.com/wps/NEWS/IMAGE/2017/11/21/87375208.1.jpg

    ソース:東亜日報(韓国語)[光化門から/チャン・ウォンジェ] 利休にたずねよ
    http://news.donga.com/East/MainNews/3/all/20171121/87375211/1

    引用元: ・【韓国】 「利休にたずねよ」を読んで日本茶道を初めた~夢で利休に会えたら訊ねたい。あなたの美意識はどこからきたのかと[11/21]

    【【本当にわかってないな】東亜日報・東京特派員(韓国語) 「「利休にたずねよ」は作家の想像だが、日本の茶道と美意識が韓半島の影響を受けたのは明確」】の続きを読む

    1: 蚯蚓φ ★@無断転載は禁止 2017/06/16(金) 01:49:06.62 ID:CAP_USER
     日本に来て最も気にかかった部分の一つは放射能問題だった。出国前に東京は安全なのかと心配する人々もいたし、自分だったら東京には絶対行かないと言った方もいた。

     実際に東京に到着してみると、放射能問題は別に体感できなかった。福島産のキュウリのような野菜は、東京都内のスーパーマーケットでも原産地が書かれた状態で不通に売られていたし、地下鉄では「福島産野菜を食べて応援しよう」などと書かれたキャンペーンの立て札も見ることができる。

     8~9日、日本フォーリンプレスセンター(FPCJ)と外務省が進めたプレス ツアーに参加して訪問した福島県も、予想よりは平穏な姿だった。東京から約200キロメートル離れた福島は、あちこちにうっそうとした森があり、きれいな渓谷の水が流れる美しいところだった。福島第1原発の近くに行って、人が暮らせなくなり放置されている住宅も見えて、ここが6年前の大災害の現場だという事実を実感した。福島県庁は福島の空間放射線量が、ソウルなど世界の主要都市と比較しても高い水準ではないと強調した。福島県庁は、コメは袋ごとに放射性物質の全数検査をしているが、放射性物質のセシウムはほとんど検出されないとし食品安全性も強調した。福島を代表する農産物の桃は、価格が2011年東日本大地震以前の水準近くまで回復したと明らかにした。

     だが、日本人たちの放射能不安が完全に去ったわけではない。昨年2月、日本消費者庁のアンケート調査では、福島産の食品購入をためらうという消費者が15.7%いた。日本では家庭に野菜を配達するサービスをする企業が多いが、各々が徹底して放射能検査をした野菜だけを販売していると強調する。福島、そして福島と近い地域を除く産地の野菜だけを配達する業者もいる。

     不安が容易には去らない理由は、福島原発の放射能漏出事故を解決する確実な方法が見つかっていないためだ。福島第1原発には山側から原発内部に地下水が流れ込み、汚染水が一日約150トンずつ生成されている。かつては一日に400トンずつ生成されていたことに較べれば量が減ったが、容量1000トンの巨大な水タンクが一週間程度で満杯になる量だ。福島原発では今でも敷地の一方に水タンクを作って汚染水を取り出している。 地下水汚染を防ぐために凍土壁を作ったが、まだ完全稼動は出来ずにいる。汚染水を浄化した後に蒸発させるか海に流すかなど、最終処理方法もまだ結論が出ていない。

     日本政府は原発事故当時の放射能漏出で汚染された福島の土壌を取りはらい、別に保管しているものの、最終処理場をどこに作るかという結論を下せずにいる。福島県外に最終処理場を作るという前提だけがある。福島原発を運営する東京電力は、福島第1原発の廃炉に今後30~40年かかる予定と明らかにしたが、廃炉日程が予定通りに進行されるかは誰も分からない。東京電力は昨年、福島原発事故で難しくなった財政状況を打開するための対策の一つとして、新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働計画を明らかにした。柏崎刈羽原発は、福島第1原発事故の後に稼動が中断された原子力発電所だ。原発事故で難しくなった経営を再び原発の稼動で解決しようとする計画が進行中だ。

     福島原発事故は、原発で事故がおきればその後にどれほど解決困難な宿題が幾重にも積もるかを見せている。韓国にも多くの原発がある。しかも、日本とは違い古里(コリ)・新古里(シンゴリ)原発は、半径30キロメートル以内に340万人が暮らしている。昨年、慶州(キョンジュ)で起きた地震は、韓国にも地震が発生する可能性があるという事実を悟らせた。世の中に絶対安全な原発は存在しない。

    チョ・ギウォン東京特派員
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    韓国語原文入力:2017-06-15 19:07
    http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/799014.html 訳J.S(1668字)

    ソース:ハンギョレ新聞日本語版【コラム】東京は安全なんですか?
    http://japan.hani.co.kr/arti/politics/27644.html

    引用元: ・【放射能】 東京は安全なんですか?~世の中に絶対安全な原発は存在しない/ハンギョレ新聞東京特派員コラム[06/15] [無断転載禁止]©2ch.net

    【【コリアの方が汚染されてるのに】「日本に来て最も気にかかった部分の一つは放射能問題」ハンギョレ新聞東京特派員】の続きを読む

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