1: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2014/09/09(火) 09:00:22.77 ID:???.net
日本のアーティストが再現した「通信使殺人事件」
「2014メディアシティー・ソウル」開幕

http://www.chosunonline.com/svc/view.html?catid=71&contid=2014090800136

 1764年、朝鮮通信使に随行していた崔天崇(チェ・チョンジョン)が大阪で殺害された。犯人は、
通訳を務めていた下級武士の鈴木伝蔵。凶器は「日本製の包丁、刃渡り15センチ、関の鍛冶屋の作」
と伝えられている。鈴木伝蔵は死罪を言い渡された。大変な波紋を呼んだこの事件は「世話料理鱸
(すずき)包丁」という歌舞伎にもなった。

 事件から250年がたった2014年9月、ソウル市立美術館1階展示場の一角に、当時の裁きの場面が
再現された。床には白字で「大法廷」と書かれており、裁判席と傍聴席の椅子も用意された。展示
された包丁は、アーティストが関市の職人に依頼して新たに作ったもの。2枚のスクリーンには、
歌舞伎の公演シーンと共に、アーティストが対馬でスズキを釣り、同じ包丁でさばく映像が流れる。
田村友一朗(37)のメディアアート作品「世話料理鱸包丁」だ。

 ソウル市立美術館が主催するメディア・アート・ビエンナーレ「2014メディアシティー・ソウル」
が、1日に開幕した。17カ国、42人(チーム)のアーティストが参加する中で、田村氏の作品は断然
目を引く。展示が行われるソウル市立美術館は、1928年に朝鮮総督府が京城高等裁判所を建てた
場所でもある。田村氏は、250年前の朝鮮通信使殺害事件を題材としつつ、植民地時代の裁判所の
様子を再現した。「何か事件が起きると、民衆はそれを素材にして風刺的な演劇を作る。生きていく
一つの技術、克服していくプロセスだと思う。韓日関係も同じなのではないか」(田村氏)。

 メディア作家の朴賛景(パク・チャンギョン)氏(49)が芸術監督を務める今年の主題は「アジア」。
テーマは「ゴースト・スパイ・グランドマザー」だ。ゴーストは、アジアの忘れられた歴史と伝統を、
スパイは、植民と冷戦の記憶を、グランドマザーは、ゴースト・スパイの時代を耐え抜いた女性の
時間を意味する。朴賛景監督は「三つの共通点は、見えなかったり、見せてはならなかったりする
存在だということ。今回の展示は、ゴースト・スパイ・グランドマザーの多い森や島といった場所の
概念で捉えてもいいし、呪術・暗号・方言といった言語の概念で捉えてもいい」と語った。

 観客を迎えるのは、1階の入り口に設置されたヤン・へギュ氏の「声を上げる彫刻」。多数の鈴を
動かしたり、風に乗って金切り声を上げたりする新作だ。3階の単独室では、ギリシャ出身のアーティ
スト、ミハイル・カリキス氏が捉えた「海女」の様子を見ることができる。ひゅうひゅうと、どこか
イルカの鳴き声のようでもある海女の息遣いに、吹きすさぶ風の音が混じる。海中で息を止めていた
海女たちが、息を吐くときに発するつらそうな声。カリキス氏は2012年、済州島に3カ月滞在し、映像と
音声を収録した。展示は市立美術館西小門本館と韓国映像資料院で同時に行われる。11月23日まで。
入場無料。

許允僖(ホ・ユンヒ)
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/09/08/2014090800136.html

引用元: ・【韓国】日本のアーティストが再現した「朝鮮通信使殺人事件」 [9/9]

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