中国国営の新華社通信は、西部、新疆ウイグル自治区で１日、「公安当局が住民の協力を得て暴徒９人を射殺した」などと
伝え、多数の死傷者が出る事件が相次ぐなか、当局の取締り強化とともにその正当性をアピールするねらいがあるとみられます。

新華社通信は、新疆ウイグル自治区のホータン地区カラカシュ県で１日、公安当局が、警官や住民などに向かって爆破装置を
投げつけたとする「暴徒」９人を射殺し、１人を拘束したと伝えました。
その際、「現地では３万人余りが公安当局に協力した」などと住民が当局側の活動に積極的に加わったことを強調しています。
これに先だってホータン地区では、先月２７日から、公安当局が「テログループ」の摘発に当たっていたということです。
ただ、「暴徒」や「テログループ」について、その民族や全体の人数、それにそもそもどのような事件に関わったのかなど詳しいことは
伝えられていません。

(つづきはソースで)


NHKニュース: 8月2日 4時54分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140802/k10013493621000.html