1: 名無しさん@涙目です。(東京都) [ニダ] 2017/10/26(木) 09:19:09.35 ID:AC+rml2H0 BE:892775189-2BP(1500)
【中央日報】 出し遅れた証文のような家計負債対策、今回が最後になるように

文在寅政府発足後、初めての家計負債対策が昨日発表された。多住宅保有者の不動産資金源を引き締め、脆弱階層に対する支援を強化するのが骨子だ。
まず来年1月から既存の担保融資の元利金を反映する「新総負債償還比率」制度が導入される。
来年下半期からはこれをさらに強化した総借金元利金償還比率が導入される。

方向は正しいが、時すでに遅しに他ならない。朴槿恵政府は「金を借りて家を買え」という式の不動産景気刺激策を使った。
その中で融資の健全性を管理する手段であるDTIと担保認定比率まで無力化した。その結果、景気は底打ちしても家計負債は毎年2桁ずつ増加する非正常的な状況が続いた。
ことしに入って増加傾向が止まったとはいえ、上半期にも家計負債は10.2%も増えた。規模が1400兆ウォンを越えて国内総生産の95.6%に達する。
韓国銀行と韓国開発研究院などが家計負債に対する警告のシグナルを出し始めて久しい。

家計負債は韓国経済最大の雷管だ。それでも量と質いずれも悪化している。対GDP比家計負債の規模は危険水準に迫っている。
李明博政府時代まで150%台を推移していた可処分所得に比べた家計負債の割合も2015年169%、2017年179%まで上昇した。
負債負担で家計の可処分所得が減って消費が冷え込み、成長の困難に陥る悪循環が始まった。

住宅担保融資の金利はすでに年5%台を脅かしている。
米国の利上げによる影響で韓国銀行が金利を引き上げる日も遠くない。
その幅と強度がどれほどになるか簡単に予断し難い。
通貨危機とグローバル金融危機を体験した韓国としては常に金融システムが脅かされる状況まで念頭に置いていなければならない。

経済が成長すれば家計負債も増えるしかない。
だが、所得より急速に増える家計負債はいつか崩れるバブルになる。
2008年金融危機を招いた根本的な原因も家計負債の異常な増加だった。
家計負債に関しては、政府はいかなる政治的な考慮もせず、原則通りに管理していくことが求められる。
出し遅れた証文のような家計負債対策は今回が最後にならなければならない。

http://japanese.joins.com/article/782/234782.html
http://editorial.x-winz.net/ed-77907

引用元: ・韓国、家計負債が1400兆ウォンを越えGDPの95.6%に到達 半年で10%も増加し金融危機へ一直線

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