1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★@無断転載は禁止 2017/07/06(木) 13:46:42.01 ID:CAP_USER
日本とのつながりは約半世紀に及ぶ。今回の受賞は「私の人生の10のサプライズのうちの一つ。公平な視点が評価されたのならうれしい」と話す。

 本来の研究対象は中国だが、昭和43年に京都大学留学の機会を得た。全共闘の封鎖により、授業は実施されなかったが、バリケードを乗り越えて学生らと交流した。「活動家には毛沢東を信奉する人も多く『考え方が違う』と思ったが、多くの日本人と接し、日本に興味を抱いた」と振り返る。

 日本での研究を通じて気づいたことがあった。欧米での日中関係をめぐる視点は「中国側の主張に支配されている」ということだ。「状況は今も昔も変わらない。日本は『軍国主義を目指し、第二次大戦の反省がない』との偏った主張が蔓延している」と分析する。

 受賞理由の『中華帝国と旭日帝国』は、そんな状況に一石を投じようと執筆を始めた。念頭に置いたのは「公平な視点」。外交文書や日中の新聞を読み込み完成に13年を要した。「朝日新聞も読んだが、たまに中国の新聞を読んでいる気分になった」

 この著作では7世紀から筆を起こし、日中の交流と緊張関係の歴史を紹介。「日本と中国は衝突すれば勝者になっても損失は大きい。許容できるなら武力衝突より『不快な平和』の方が望ましい」と冷静に指摘する。

 そのためには「双方に自制が必要だ」とするが、現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」などで影響力を増大させる中国は自制とはほど遠いと感じている。「中国は間違った道を歩んでいるようにみえる。覇権主義は地域の安定につながらないだろう」(森浩)



http://www.sankei.com/world/news/170706/wor1707060013-n1.html
2017.7.6 07:40

引用元: ・【ジューン・トーフル・ドレイヤー氏】(マイアミ大学教授)「日本研究賞」受賞、中国覇権主義は「平和につながらぬ」[7/6] [無断転載禁止]©2ch.net

【【だから日本を悪者に】「欧米での日中関係をめぐる視点は、中国側の主張に支配されている」日本研究賞受賞のジューン・トーフル・ドレイヤー氏(マイアミ大学教授)】の続きを読む