1: まぜるな!キケン!! 2020/07/17(金) 00:25:51.96 ID:CAP_USER
現在の韓国と日本の関係は非常に良くない。2018年10月、韓国の大法院が徴用工の個人請求権を認めて以後、韓国政府や国会は解決策を出せずにいる。これに伴い、日本では徴用工の大法院判決を「1965年基本条約の根本前提を変える最も大きい事件」として受けとり、失望感を見せながら、2019年7月、日本政府は対韓国輸出規制措置を取った。

韓国と日本の対立が深刻化され、両国は民族主義、ポピュリズムの悪循環に陥っている。現在の両国関係が悪化したのには複合的な理由がある。ここには過去の歴史を本当に反省しない日本に重大な責任がある。だが、私たちが日本との関係を冷遇し、放置しているのも一つの理由と見られる。

私たちが日本を冷遇し放置することが結局、私たちの国家・利益に役立つだろうか?そうではないと考える。その理由を歴史的にそして現在の観点から調べることにしよう。

日本は韓国の隣国として長い間、私たちは日本に愛憎を持っており、その中でも憎しみと否定的見解がより多いのが事実だ。おおむね韓国は日本を卑下したり憎悪したり優越感を持っている。私たちは日本が文化水準が低く、体格が矮小だという理由で卑下する。そして壬辰倭乱、韓日併合により、途方もない被害意識を持って日本を憎悪する。

また、私たちは三国時代以来、中国の文物である漢学、仏教、儒教、天文などを日本に伝えたという優越感がある。そして私たちの先祖が過去に日本に渡来して天皇家や貴族になったということだ。

日本は近代になって先進国になったが、これは日本が武士が支配する国として文化水準が低く、「蛮夷」である西洋の文物を批判意識なしに取り込んだということだ。一方、朝鮮は優秀な儒教文明の継承者として西洋の文物を拒否した。
(中略:歴史的経緯。壬辰倭乱や福沢諭吉の脱亜論など非常に長文)

私たちは解放後、今でも依然として日本を冷遇し、歴史問題が他の懸案を圧倒する。日本の客観的な実力を評価し、日本を活用しようとすることもない。日本が軍事力を強化すれば日本が過去の軍国主義に戻っていると非難する。

これに関連して、私たちは中国が日本に対する態度を参考にする必要がある。中国はもちろん日本と歴史問題があるが、歴史問題に埋没しはしない。第二次大戦後、中国は日本に対して復讐する代わりに戦略的に自制した。当時、毛沢東は戦争賠償金をあきらめ、歴史問題と関連した「二分法」を採択して「中国侵略の責任は当時の日本政府にあって大多数の日本国民にはない」と宣言した。

そして日本の政治外交的譲歩を引き出すために歴史問題を戦略的に自由に使う。私たちはもう現実的な「国家利益」のために日本をこれ以上冷遇せずに客観的に評価して活用すべきではないだろうか?

現在の急変する東アジア情勢の中で韓国と日本は多くの共同利益を共有している。
最初に、北朝鮮の武力挑発を防ぐのに協力できる。(中略)
二番目、韓国と日本は浮上する中国が平和的国家になるべく誘導する必要がある。(中略)
三番目、両国は民主主義と市場経済など基本的価値を共有している。(中略)

歴史的に韓国は日本を冷遇した時、損の方がはるかに多かった。日本は私たちにとって隣国として私たちと関係を深く持つほかはない避けられない隣国だ。私たちが日本を冷遇して放置するのは私たちの国家利益を放棄することだ。特に、現在の急変する東アジア状況は私たちが日本を客観的に知ってよく対応するよう要求している。

韓国は日本に対して歴史的な感情があるが、これを記憶しながら、私たちが国益のために戦略的に行動する時だ。私たちは日本を冷遇して放置するのではなく、日本を直視して活用しなければならない。

*このコラム内容は筆者個人意見であり本紙編集方向と一致しません
*延上模(ヨン・サンモ)総領事は駐新潟総領事、駐上海副総領事、駐日本公使参事官、外交部中国課長、ソウル大中国研究所招へい研究委員を歴任し、誠信(ソンシン)女子大で国際政治学博士学位を取得、現在の誠信女子大東アジア研究所研究委員に在任中だ。

ヨン・サンモ元駐新潟総領事/正吏=イ・ジヨン記者
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ソース:デイリー経済(韓国語)日本を直視して戦略的対応をしよう
http://www.kdpress.co.kr/news/articleView.html?idxno=96340

引用元: ・【用日論】 日本を直視して戦略的対応をしよう。それが韓国の国益になる~元韓国駐新潟総領事[07/16] [蚯蚓φ★]

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