1: まぜるな!キケン!! 2021/05/17(月) 15:59:19.19 ID:CAP_USER
オさん(32)とチ ンさん(32)さんカップルは、新型コロナウイルス感染症流行のせいで、昨年4月に予定していた結婚を一日、また一日と先延ばししている。オさんは「『もし招待客が1人でも新型コロナにかかったらどうしよう』と心配で、両家とも式を延期しようと言った」と語った。

 オさんカップルのように、新型コロナにより結婚も出産も先送りする人が増えていることから、「『新型コロナによる人口ショック』が現実のものとなる」という声が上がっている。韓国保健社会研究院は13日、韓国人口学会と「人口フォーラム」を共催し、「韓国では新型コロナによる出生率低下リスクが高いだろう」との見通しを明らかにした。KDI国際大学院のチェ・スルギ教授と国民大学のケ・ボンオ教授の「新型コロナ期の恋愛・結婚・出産変動」をテーマにした発表によると、新型コロナ長期化で初婚年齢が0.7歳上昇し、女性の出産計画は10ポイントダウンすると分析された。

■シミュレーションの結果、初婚年齢が0.7歳上昇

 チェ教授チームは恋愛・結婚・出産を、段階的に続く人生の過程と見なし、新型コロナ流行がこの過程にどのような影響を与えたかについてアンケート調査した上で、予測・分析を行った。世論調査機関エムブレインが2月5日から10日まで、25-49歳の成人男女2000人を対象にアンケートを実施した結果、未婚者の場合、新型コロナで異性との出会いが大幅に減り、結婚の意向も下がったことが分かった。

■恋人のいない男女、新型コロナ以降に新たな異性との出会いや紹介あった?

 恋人のいない男女(602人)の78.1%は昨年2月の新型コロナ流行以来、「新たな異性に会ったり、紹介されたりした経験がない」と答えた。恋人のいない男女に新型コロナ流行前と比較し、新たな異性に会ったり、紹介してもったりした頻度を尋ねると、女性(46.5%)も男性(50.4%)も「減った」という回答がほぼ半数だった。チェ教授は「この1年間、個人的な出会いを大幅に自粛したのは、防疫の面では良かったが、結婚・出産という人生のステップではマイナスの影響があったと言える」と分析した。

 特に未婚女性では、新型コロナ流行以降、結婚の意向に関して否定的になったという回答の方が、肯定的になったという回答よりもはるかに多かった。未婚女性のうち、新型コロナ前と比較して結婚を「したくなくなった」という回答は20.7%で、「したくなった」という回答(5.9%)の4倍に達した。男性の場合は、同じ設問に対して「したくなくなった」が10.9%、「したくなった」が10.3%と、ほぼ同じだった。同研究チームは「新型コロナ流行で家族が家の中にいる時間が増え、家事や子どもの世話などの負担が女性の方に多くかかっていることから、若い女性たちの間で結婚に対する否定的な考えが増えたようだ」と説明している。

 まだ子どもがいない既婚者は、新型コロナ流行により出産の予定を先送りしている。子どものいない既婚者に「今後2年以内に出産の予定があるか」と尋ねたところ、女性の42%、男性の34.7%が「全くない」あるいは「あまりない」と答えた。「新型コロナ前と比べて2年以内の出産計画はどのように変わったか」と尋ねると、女性の11.2%は「子どもの数を少なくする、あるいはあきらめる」、7.5%は「時期を先送りしたい」と回答した。今回の調査で、出産計画に否定的になった女性は、出産計画に肯定的になった女性よりも、子どものいない女性で15.9ポイント、子どもが1人だけの女性で8.8ポイント多かった。このような調査を元に、同研究チームは出産計画が10ポイント程度低下したと分析している。

 同研究チームは、これらの調査を元に、今後結婚や出産にどのような変化があるかシミュレーションした。その結果、新型コロナにより初婚年齢は0.7歳、第一子の出産年齢は1.1歳、第二子の出産年齢は0.5歳ほど上昇するとの結論に至った。チェ教授は「新型コロナ危機が今年の秋の終わりごろに終息すれば幸いだが、もし新型コロナによるマイナスの影響が長期化すれば、出生率に関する政策的代案が必要だ」と述べた。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/24a76c943aa47f1dea8c17f54553a98e1b773b3d

引用元: ・結婚も出産も先送り…韓国に「新型コロナ人口ショック」が来る[5/17] [首都圏の虎★]

【神「産むな増やすな。 - 結婚も出産も先送り…韓国に「新型コロナ人口ショック」が来る[5/17] [首都圏の虎★]】の続きを読む