1: ジャン・ポール◆Vkp7zYl5.c 2015/10/02(金)02:00:12 ID:PmL
前略:「笹川平和財団USA」のデニス・ブレア会長が安倍談話を批判する論評を財団ホームページに
掲載した。財団は親日世論の形成に貢献し、ブレア氏は初めての米国人会長だ。

 ブレア会長はこの論評で「安倍首相は『歴史の教訓の中から、未来への知恵を学ばなければならな
い』『何の罪もない人々に計り知れない損害と苦痛を我が国が与えた』と言ったが、20年前の村山談
話には程遠かった」「日本が過去を正面から直視し、他国に日本がそうしたことを認めるには不十分
だ」と述べた。

 さらに、「安倍談話には失望した。安倍首相の支持者を教育し、他国を安心させる大きなチャンス
を逃した」「私たちは日本の指導者たちに対し、日本人が自国の過去をもっとよく理解する助けとな
るよう望む」と語った。

 ブレア会長は今年初めのセミナーで、日本の過去の行為に言及した際、「韓国もベトナム戦争時に
無慈悲な行動を多くした」と主張して物議を醸した。このため、日本の利益を代弁する財団の最高責
任者が日本の首相をストレートに批判した文章をホームページに掲載した背景をめぐり、ワシントン
外交筋ではさまざまな声が上がっている。その中には、同財団側が会長を交代させようとしているた
め、ブレア会長が先手を打ったという見方もある。

ワシントン=ユン・ジョンホ特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/01/2015100100679.html

[オピニオン]米国の「菊クラブ」も失望した安倍談話

前略:米国の知日派知識人のことを「菊クラブ」と呼ぶ。デニス・ブレア氏もその一員といえる。

◆笹川平和財団はワシントンの主要なシンクタンクで、日本関連のセミナーやカンファレンスの主催
や後援をしている。過去、笹川財団と呼ばれた日本財団との関係から見れば、日本財団のワシントン
事務所といったところだ。日本財団は、第2次世界大戦のA級戦犯の容疑者として3年間収監されて
釈放された笹川良一氏が、競艇事業を始めてその収益金で設立した財団だ。慈善団体だが、思想的に
安倍晋三首相の母方の祖父である保守政治家、岸信介の理念に追従する。

◆ブレア理事長が、安倍首相の戦後70年談話を「責任回避で一貫した残念な文書」と批判した「理
事長メッセージ」を最近、笹川平和財団のホームページに掲載した。ブレア理事長は、20年前の村
山談話は主語が明らかな能動態を使ったが、安倍談話は頻繁に主語の分からない受動表現を使ったう
え、くどくも論理的でないため、責任の所在がはっきりしないと一喝した。そして、「安倍首相自身
の謝罪はどこにあるのか」と問い、「安倍首相は支持者を教育し、他国を安心させる機会を逃した」
と失望を露にした。

◆ブレア理事長の発言に特別なことはない。日本の侵略史を知る人なら誰でも安倍談話を聞いて感じ
た当然の考えを言ったまでだ。韓国人や中国人だけが被害意識のためにそのような反応を見せたので
はない。日本を理解しようと努力する人々ですら安倍談話に失望したという事実が改めて確認された。

宋平仁(ソン・ピョンイン)論説委員 pisong@donga.com

東亜日報:donga.com[Japanese donga]
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015100122668

引用元: ・【日韓】安倍談話:笹川財団米国会長が批判「失望すべき文書」:米国の「菊クラブ」も失望した安倍談話[10/01]

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