1: HONEY MILKφ ★ 2017/11/06(月) 11:09:23.48 ID:CAP_USER
【チョ・ヨンジュンの智楽弼楽】

(写真)
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▲ 作家=チョ・ヨンジュン(文化探査ジャーナリスト)
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今年の1月から9月までに日本を訪ねた韓国人観光客が522万人に迫ったという、日本政府観光局(JNTO)
の集計が先日報道された。昨年の同期間よりも約40.3%増加して、史上最多だったのである。

この傾向が続いた場合、今年の訪日韓国人旅行客は500万人を超えた昨年よりも200万人増加の700万人
に達すると予想されるらしい。これは我が国総人口の14%に相当する数値で、毎年10人に1人以上が日本に
遊びに行く事になる。

なぜこのように日本を訪ねるのだろうか? マスコミの大半は次の理由を挙げる。高高度ミサイル防御
システム(THAAD)の韓半島(朝鮮半島)配備による中国の経済報復で、中国の代わりに日本に多く
向かったという分析、100円当たりの為替レートが1000ウォンを前後する円安、格安航空の増加などが
理由である。

全て納得できる。しかし筆者にはさらに決定的な理由がある。それは物価だ。はっきり言ってソウルの物価
は東京や大阪よりも高い。ホテル代は言うまでもなく、食べ物の値段も概ね高い。だから日本に遊びに行く
のである。

筆者は執筆、資料収集などのために最近日本に頻繁に出入りした。そうして下した結論は、ソウルの物価
が非常に高すぎるという確信だった。東京の中心部でソウル 明洞(ミョンドン)に相当する銀座や、梨泰院
(イテウォン)に相当する六本木などで数回宿泊したが、1泊10万ウォン前後で非常に綺麗な良いホテルを
取る事が出来た。しかし、ソウル 明洞や江南(カンナム)でそこそこのホテルを取ろうとすれば、10万ウォン
後半か20万ウォンを超える。

筆者はメミルグクス(蕎麦)が好きで日本に行く度にこれをよく食べるのだが、頻繁に行く銀座の蕎麦屋でも
5000ウォン程度払えば立派な食事が出来る。しかし、ソウルでは7000ウォン以上取られる。 センソンチュ
パプ(寿司)も同じである。銀座の寿司屋で2人で生ビールと鯛のかぶと蒸しを添えて、寿司を思う存分
食べても10万ウォンを少し超える程度。ソウルのそこそこな日本料理屋では、鯛のかぶと蒸し一つだけでも
10万ウォンに迫るはずだ。

日本を持ち上げる気持ちは微塵も無いが、飲食店のサービスは決して韓国は日本に追い付けない。日本
も最近世代が変わり、親切度が低くなった部分を見つける事もあるが、それでも大半は相変わらず非常に
親切である。飲食店の厨房の清潔状態や衛生問題もそうである。

だから韓国ではサービスも足りない上に親切でもなく、上品な陶磁器食器ではなくプラスチックに収められ、
衛生状態が少し不安な食べ物を高めに食べるという気持ちが率直な心情である。

ソウルはなぜ東京よりも物価が高くなるのだろうか?消費者の為の全ての客観的指標で東京の方が上にも
かかわらず・・・、である。この問いに対する根源的な解答は、地価から探る事が出来る。ソウルは奇形的に
不動産価格が高過ぎて、物価が高くなるしかない構造だ。建物のオーナーがそれぞれの賃貸料を高く設定
すると、店を借りて商売をする人も販売する商品の値段を高くして、相対的に顧客へのサービスは減らさ
なければならない。現在、ソウルの不動産価格と賃貸料が我が国民のGDPや月平均所得水準に適当で
あると考える人がいくら居るだろうか。

ソース:亜州経済(韓国語)
http://www.ajunews.com/view/20171104103536492

>>2につづく

引用元: ・【韓国】日本を訪ねる韓国人観光客『年700万人』の意味[11/06]

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