1: ジャン・ポール◆Vkp7zYl5.c 2015/10/07(水)13:58:29 ID:rBs
 1940年7月30日付の朝鮮日報に驚くべき記事が掲載された。1446年(世宗28年)刊行と伝えられては
いたが、それまでその実在が確認されていなかった『訓民正音解例本』が494年ぶりに発見されたとい
うものだった。記事の見出しは「原本訓民正音の発見」。この記事が掲載された翌日から、朝鮮日報
はこの解例本の内容を現代語に訳し、8月4日までの5回にわたって連載した。連載記事を執筆したのは
当時朝鮮日報社の記者を務め、後に国語学者としても知られるようになった方鍾鉉(パン・ジョンヒョ
ン)氏=1905-52=。彼は当時の朝鮮日報社学芸部長だった洪起文(ホン・ギムン)氏=1903-92=
と共同でハングルへの翻訳作業を行い、その事実を明かした上で「誰の名前になっていても共同の労
作だ」と記した。解例本翻訳の連載を終えてから数日後の8月10日、朝鮮日報は日本によって強制的に
廃刊となった。

中略:国宝第70号の『訓民正音解例本』はユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界記録遺産にも指
定されている。内容の詳しい解説はソースでどうぞ。

 『訓民正音解例本』という名称は朝鮮王朝実録などの歴史書に記載されていたため、その存在は確
実視されていたが、文化財収集家の澗松チョン・ヒョンピル氏(1906-62)が1940年に慶尚北道安東
の民家で発見して購入し、その存在が知られるようになった。チョン氏は前の所有者に1万ウォンの本
代と1000ウォンの謝礼を支払って手に入れたと伝えられているが、当時の1万ウォンといえば瓦ぶきの
家を1軒購入できるほどの価値があったという。ちなみに朝鮮日報の記事には前の所有者について「市
内に住む某氏」としか書かれていない。そうなった事情についてキム・スルオン教授は「朝鮮日報が
前の所有者の氏名や写真を公表しなかった理由は、ハングルの教育を禁じた日本の統治下にあったか
らだ」と説明している。

 「澗松本」と呼ばれるこの書籍は『訓民正音解例本』の中で唯一実在するものだ。2008年に慶尚北
道尚州でも新たな版本(尚州本)が発見されたが、これは澗松本に比べて破損した部分が多かった上
に、後に盗難に遭って所在が分からなくなり、その上これを所蔵していたとされる人物の自宅が火災
で焼失したため、今はその行方が明らかになっていない。「牙音は,舌の根の部分が喉を閉ざす形を
示している」などと記載され、文字の原理を説明していることで知られる解例本は、世界の言語学者
から「ハングルの科学的原理を説明したもの」として賞賛されてきた。

 今回発行される「澗松本」は、光復(日本による植民地支配からの解放)直後の1946年以降、複数
回にわたり影印本が発行されたが、原型をそのまま伝える復刊本が発行されるのは今回が初めてだ。
チョン・ヒョンピル氏の孫に当たる澗松美術文化財団のチョン・インゴン事務局長は「研究者はもち
ろん、国民の誰もが1枚1枚をめくりながら、われわれの貴重な歴史と文化を実際に体験できる機会に
なればと思う」とコメントした。

李漢洙(イ・ハンス)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/07/2015100701444.html

引用元: ・【韓国】韓国国宝第70号「訓民正音解例本」復刊:所有者の氏名や写真を公表しなかった理由は、ハングルの教育を禁じた日本の統治下にあったから[10/07]

【ものすごく・・・矛盾ですww【韓国】韓国国宝第70号「訓民正音解例本」復刊:所有者の氏名や写真を公表しなかった理由は、ハングルの教育を禁じた日本の統治下にあったから[10/07]】の続きを読む