1: ◆sRJYpneS5Y 2015/07/10(金)12:42:36 ID:???
最近は韓国メディアの記事が日本語に翻訳され、ネット上で目にすることも多くなった。
ただ、背景事情の異なる国に向けて書かれた記事は、ときに誤解も生む。どんな人が、どんな視点で日本を見つめているのか。

 日韓関係の悪化が言われる。日本で「嫌韓本」が売れるなど、国民感情も悪化しているように見える。
そんな日本を、韓国メディアの東京特派員たちはどう見つめ、どう母国に紹介しようとしているのか、聞いてみた。

【出席者】
尹熙一(ユン・ヒイル)京郷新聞・東京支局長
金秀恵(キム・スヘ)朝鮮日報・東京特派員
吉倫亨(キル・ユニョン)ハンギョレ新聞・東京特派員   

(略)

■翻訳記事で反感も広がる?

――最近はネットで日本語版ができて、韓国の新聞記事を日本語で読める機会が増えましたが、日本人からの反応をどう見ていますか?

吉:ハンギョレ新聞が2014年から、Yahoo! Japanへの日本語の記事配信を始めました。
本社の先輩が電話で「大成功だよ。月間400万~500万PVだ!」と喜んでいました。
日韓の相互理解を促し、ハンギョレのいい記事を日本に紹介しようという目的で記事の翻訳を始めたわけですが、
さほど重要な記事でなくても数百のコメントがついて、それも95%は悪口。私の記事やコラムに「いい内容だった」
というメールも来るには来ますが、悪口や批判の長いメールも届く。最初は丁寧に対応していましたけど、きりがない。

韓国の記事は元々、日本人を対象に書いたものではなかったのに、何の説明もなく日本語に翻訳されて日本社会に紹介される。
産経新聞のソウル支局長がネットに書いた記事を巡って韓国で起訴されましたが、あれも日本人向けのネットの記事が、
韓国語に翻訳されて問題になった。お互いの背景事情を無視して翻訳してリアルタイムに伝わることで
「こんなとんでもない記事がある」と言われ、反感が広がることがある。私が朴槿恵大統領を「無能だ」
と批判するコラムを書いたら、ヤフーのランキングで3位に入りました。自国民だからこその批判もあるわけだけど、
日本的な文脈では、韓国バッシングになる。それは相互理解の妨げになっているのではないかと、最近思うようになりました。

金:ネットの朝鮮日報日本語版は、コメント欄をやめました。日本語版の編集長は日本の方ですが、とても見るに堪えないからです。
たくさん記事があるのに、ヤフーが取り上げるものは、まるで日本批判の記事を選んでいるのかと思うくらい
「おまえはオレを嫌いだろう」と確認したいような記事ばかり。なぜこんな記事を読みたいのか、その心理が不思議ですね。
たくさん出ている嫌韓本も、根底に流れているのは、自分を嫌うという心理に敏感で、わざわざそれを探して
「おまえがオレを嫌いだから、オレもおまえを嫌いだ」と自己防衛的な攻撃に走る心理ではないでしょうか。
そうでないと説明ができないですね。日本はグローバルな感覚を持っている国だと想像していたので、とても驚きました。

ちなみに韓国では「反日本」はもうあまり売れません。1970年代から徐々に卒業してきたのだと思います。
『日本はない』(邦題:『悲しい日本人』)という日本批判本が売れたのは90年代。
それに反論本が出てベストセラーになるという現象はもう過ぎ去った感がありますね。

以下略 全文 ハフィントン・ポスト
http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/30/korean-correspondant-talks_n_7695732.html

◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 23◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1435737718/660

引用元: ・【社会】韓国の記者は「嫌韓」や日本社会をどう見つめているのか 特派員座談会 [H27/7/10]

【頭大丈夫か?w【社会】特派員座談会 「韓国は、社会全体に反日感情が根ざしている。韓国は「嫌日」を卒業した」[H27/7/10]】の続きを読む