1: ダース・シコリアン卿 ★@無断転載は禁止 2016/11/13(日) 18:38:54.61 ID:CAP_USER
米マサチューセッツ工科大学(MIT)でコンピューター工学を専攻する学生は「ポーカーボット対決」という授業で人工知能(AI)を学ぶ。教授は人工知能によるポーカー・プログラムの開発を課題として出し、学生同士を競わせながら人工知能の原理と応用を自然と気付かせる。

また、「バトルコード・プログラミング対決」という授業では、学生にチームを組ませ、学内プログラミング・コンテストに参加させる。賞金総額は5万ドル(約520万円)だ。

グーグルに勤めていた教授が行うスタンフォード大学の人工知能の授業は「自動運転車」に人工知能技術がどのように適用されるかなどの実用的な事例を中心に進められる。

シリコンバレーのベンチャー企業で働くスタンフォード大学卒のク・ジョンジンさん(34)は「授業の一つ一つがスタンフォード大学でしか聞けない、特化された内容になっている」と言った。人工知能という科目もそれぞれの大学、それぞれの教授で全く異なる方法で学べるのだ。

これだけではない。スタンフォード大学の「仮想現実(バーチャル・リアリティー)コンテンツ作成」「暗号化された貨幣・ビットコイン」、MITの「iPhone向けゲームデザイン・開発」など、情報技術(IT)産業の動向をリアルタイムで反映させた授業も多い。

学校の授業を通じて自然な形で産業の現場を経験すれば、学部1-2年生でも早期に起業が可能になる。スタンフォード大学がグーグルの共同創設者ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏を輩出したのは決して偶然ではないのだ。

一方、韓国の主な大学工学部の専攻授業でこうした「実務型」の講義を見つけるのは難しい。ソウル大学コンピューター工学部の2学期の授業は「コンピューター・プログラミング」「論理設計」など講義名からしてお硬い理論の授業一色であることが分かる。

延世大学コンピューター科学科も28の専攻授業のうち「論理回路設計」「ソフトウェア総合設計」などの科目が時間帯だけを変えて2-3コマ開設されている。ある私立大学のコンピューター工学科教授は「研究室や科目の看板を付け替えるだけで、実際に教える内容は10年前も今もあまり変わらない。

ソウル大学をはじめ、韓国の主な大学のコンピューター工学科の科目は70%以上が開設されてから10年は経っている」と言った。

MITで学び、ベンチャー企業を立ち上げたチョン・スドクさん(34)は「韓国の大学は試験問題を解くコツを教えるだけ。米国の大学は産業現場の問題を教室に持ち込むので、学生が自然と問題解決能力を身につけることができる」と語った。


パク・コンヒョン記者 , カン・ドンチョル記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101665.html

引用元: ・【韓国】韓国の大学工学部は10年前と同じ理論の講義ばかり[11/13] [無断転載禁止]©2ch.net

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