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済州（チェジュ）で思いがけない強風による関連被害が続出している。済州を結ぶ航空便の大量欠航を
もたらしたり、体育館の屋根がまるごと吹き飛ぶなど、相次ぐ施設の破損で財産被害も増えている。

済州島消防本部によれば2日の午後12時57分頃、済州市吾羅洞（オラドン）の済州複合体育館の屋根
が強風で飛ばされ、残骸が道路に落ちて周辺道路を全面規制した。

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この複合体育館は来る10月に開催される全国体育典（国体）に備え、総事業費150億ウォンが投入
された大型建造物だ。延べ面積だけ で9914㎡に至る。

また先立って午前9時9分頃には、済州市道頭1洞（トドドン）に設置された工事現場の仮建物が丸ごと
飛んで、周囲の車を襲う事故も発生した。

幸い車に人は乗ってなくて人命被害はなかったが、仮建物の残骸が周辺に飛んで危険な状況と
なった。

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他にも信号j機が倒れて道路を襲い、街灯や壁が崩れるなど様々な被害が相次いで発生して、午後
4時現在の被害申告は50件に達した。

現在、済州空港には強風警報とウインドシアが発令されている。

このため、午前7時25分に済州に到着予定だった金浦（キムポ）発のアシアナ航空OZ8981便の
欠航をはじめ、出発137便、到着132便など、合計281便が欠航して13便が回航した。

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済州と他の地域を結ぶ5つの航路の旅客船と渡航船など10隻余りも大量規制されて、観光客と道民
に大きな不便をもたらした。

済州地方気象庁によればこの日の午後12時32分頃、済州市翰京面（ハンギョンミョン）高山里
（コサンリ）の瞬間最大風速が32.1m/sを記録した。済州市の瞬間最大風速は31.8m/sに達した。

ソース：NAVER/済州=NEWSIS（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=003&aid=0005883377