コーヒー代7万ウォンのために女従業員殺害した兄弟
殺人犯した弟依頼されて兄が死体遺棄助けて…ゆがんだ兄弟愛


コーヒー代7万ウォンのために喫茶店女従業員を殺害した40代が警察に捕まった。殺人を犯した弟の要請を受けて死体遺棄を助けた兄も共に拘束された。

2日、江原（カンウォン）横城（フェンソン）警察署は殺人および死体遺棄疑惑でAさん(43)を拘束して実兄Bさん(54)も共犯で緊急逮捕した。Aさんは去る4月20日午後11時、洪川郡（ホンチョングン）洪川邑（ホンチョンウプ）の自宅で普段親しく過ごした喫茶店女従業員Cさん(44)と酒を飲んでいる間、コーヒー代7万ウォンで言い争いを行った。腹が立ったAさんは鈍器でCさんの頭を打ち下ろして首をしめて殺害した疑惑を受けている。

Aさんは殺害後死体を処理する方法を模索し、犯行翌日に実兄を家に呼んで麻袋に包まれた喫茶店女従業員の死体を兄の車のトランクにのせて横城郡（フェンソングン）公根面（コングンミョン）に向かった。兄弟は河川に死体をこっそりと捨てた。完全犯罪を夢見た兄弟は先月10日、住民たちの申告で首根っこが捕えられた。警察は死んだCさんの通話内訳と防犯カメラを分析してAさんを有力容疑者線上に上げた。以後聞き込み捜査を通じてAさんを追及した末に犯行の自白を受けた。

警察関係者は「僅かな金7万ウォンのために殺人を犯し、兄もまた弟を申告しないでかえって死体遺棄を助けた」として「ゆがんだ兄弟愛で二人とも拘束される状況に達して残念な事件」と話した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140702115522137790.htm