1: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2014/08/02(土)01:48:32 ID:EPlJkZfOL
上海の人民広場を週末に歩くと、将来の伴侶を求める独身女性のポスターを数多く目にする。
こうしたポスターは主に20代半ばの娘を持つ親が書いたものだ。
うたい文句はまるで中古車の販売広告のようだ。いわく「1990年生まれ、大卒、給与6000元、身長168cm」。

 中国では女性の婚姻率が低下しつつある。中国の若者が最初にデートした相手
(たいていは職場の同僚か身内)と結婚した日々は遠い昔のこととなった。
男女比の大きなアンバランス――男児118人に対して女児は100人――と女性の高学歴化は、
特に大都市圏で晩婚化の一因となっている。

他の国ではこれは単に人口統計学上の問題だ。だが、家族を社会の土台としてだけでなく、
社会的安定の必要条件であると考える中国共産党にとって、これは国家の危機だ。

ジャーナリストから社会学者に転身したレタ・ホン・フィンチャー氏は
近著「Leftover Women(仮訳:売れ残りの女性たち)」の中で、
国家ぐるみのこうした認識が女性に結婚と新居の購入を促し、
しばしば女性のキャリアと経済的な自立を阻んでいると主張する。

政府系のメディアは、女性のキャリアを見下し、独身で過ごすことの恐怖を並べ立てることで、
女性の晩婚化を繰り返し批判してきた。若い中国人女性たちへのメッセージはこうだ。
大学卒業後すぐに結婚しなければ、27歳で売れ残りの「黄色に変色した真珠」になる――。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304180804580065012779069020

引用元: ・【中国】「売れ残りの黄ばんだ真珠になるぞ」 未婚女性脅す政府、晩婚化に危機感[8/1]

【中国共産党にとって国家の危機【中国】「売れ残りの黄ばんだ真珠になるぞ」 未婚女性脅す政府、晩婚化に危機感[8/1]】の続きを読む