まぜるな!キケン!!速報

韓国、中国の危険なニュースのまとめ。 「マゼルナ、キケン」

    タグ:在庫

    1: まぜるな!キケン!! 2023/01/04(水) 08:33:05.90 ID:ORfGNSCX
    昨年9月、サムスン電子の在庫資産は57兆3198億ウォン(約5兆8897億円)だった。2021年末からわずか9カ月間で15兆9354億ウォン増えた。この期間に資産のうち在庫が占める割合は9.7%から12.2%に拡大した。LGエレクトロニクスも事情は変わらない。2021年末に9兆7540億ウォンだった在庫資産は同じ期間に1兆4531億ウォン増え11兆2071億ウォンになった。

    新型コロナウイルスの感染再拡大と金融市場不安などによる世界的景気低迷で韓国の主要大企業の在庫が大幅に増えた。3日に中央日報が昨年9月末基準の財界15大グループ主力系列会社の在庫現況を集計したところ、すべての調査対象企業の在庫が前年末より増えた。

    SKイノベーションは2021年末に7兆8491億ウォンだった在庫が昨年7-9月期には13兆6471億ウォンに、同じ期間にヒョンデ(現代自動車)は11兆6456億ウォンから14兆7432億ウォンに増加した。ポスコホールディングスもやはり15兆2151億ウォンから17兆4296億ウォンと2兆2145億ウォン増えた。このように主要5社だけで28兆4984億ウォンの在庫が増えた。

    期間を増やし2020年末と比較すると在庫増加幅はさらに目立つ。一例でサムスン電子の2020年末の在庫資産は32兆431億ウォンだった。1年9カ月で25兆2767億ウォン増えた。他の企業も事情は似ている。

    在庫増加は悪いことだけではない。市場需要が増えれば企業は生産を増やして対応する。また、製品供給が絶えないよう十分に在庫を確保する。問題は需要が増えなかった状態で貯まる在庫だ。ある電子業界関係者は「家電製品は新型コロナウイルスなどにより抑えられていた需要が急速に回復するペントアップ効果が明確に消えており、半導体もやはり世界的景気低迷による需要減少で当分在庫が貯まり続けるほかない状況」と伝えた。現在貯まっている在庫は「悪い在庫」という意味だ。

    これは在庫減少速度を意味する「在庫資産回転率」でも確認できる。サムスン電子の場合、2021年末に4.5回だった在庫資産回転率が昨年は3.8回と悪化した。在庫回転日数がこれまでの81日から昨年7-9月期には96日に長くなったという意味だ。良い在庫ならば回転日数は相対的に短い。

    悪い在庫の増加は結局投資と生産、雇用の減少を呼び起こす。これはさらに消費萎縮と在庫増加という悪循環の輪につながる。サムスンが社長団会議を招集し、SKはオーナーが立ち上がって「危機克服」を強調する理由だ。

    主要大企業は少しずつ稼動率を低くする形で対応中だ。昨年7-9月期にサムスン電子のモバイル機器工場の稼動率は72.2%で前年末の81.5%より9.3ポイント下落した。テレビなど映像機器を生産するLGエレクトロニクスHE事業本部の工場稼動率は2021年末の96.6%から昨年7-9月期には81.1%に落ちた。

    悪い在庫の増加は韓国企業だけの問題ではない。昨年10月に世界的投資銀行であるモルガン・スタンレーは米国の自動車メーカーのフォードと半導体メーカーのマイクロンなどを過剰在庫リスクが大きい企業に選んでいる。

    実際にマイクロンは最近半導体需要不振などを理由に今年中に従業員の10%に当たる約4800人の減員計画を明らかにした。また別の半導体企業のインテルもやはり業績悪化などを理由に2025年までに100億ドルのコスト削減計画を出した。

    https://japanese.joins.com/JArticle/299511?servcode=300§code=320

    関連スレ
    【経済】韓国経済、来年上半期に「酷寒」到来…在庫たまり、高所得層も支出引き締め [動物園φ★]
    https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1671713158/

    引用元: ・【中央日報】売れないテレビ・半導体…サムスン・LGエレクトロニクス在庫だけで68兆ウォン台 [1/4] [昆虫図鑑★]

    【いや買いませんがね? 【中央日報】売れないテレビ・半導体…サムスン・LGエレクトロニクス在庫だけで68兆ウォン台 [1/4] [昆虫図鑑★]】の続きを読む

    1: まぜるな!キケン!! 2022/12/01(木) 08:57:07.09 ID:IVigoSfc
     韓国経済の根幹を支える生産が過去2年6カ月で最大の減少を示した。韓国統計庁が30日発表した産業活動動向によると、10月の生産は前月を1.5%下回った。新型コロナの流行が本格化した2020年4月(1.8%減)以来最大の減少幅だ。 7月(0.2%減)、8月(0.1%減)、9月(0.4%減)に続く4カ月連続の減少で、景気減速の危機感が高まった。4カ月連続の減少はコロナ初期の20年1-5月以来だ。

     サービス業の生産は0.8%減で、20年12月(1.0%減)以来1年10カ月ぶりの大幅な減少となった。消費動向を示す小売売上高指数は0.2%下落した。消費は3月(0.7%減)から7月(0.4%減)まで5カ月連続で減少し、8月(4.4%増)には一時増加に転じたが、9月(1.9%減)と10月は再び減少した。

     生産が減少する一方、在庫が増え、投資と消費は低迷する全体的な経済危機局面に陥っているという診断も聞かれる。

    ■低下する工場稼働率

     洋式トイレ部品を製造するワトスコリアは、今年の生産量を昨年より15%減らした。ソン・ゴンソク代表は「建設景気が良ければ、トイレ工事が増え、売り上げも伸びるが、不動産市場が低迷し需要がなくなった」と話した。大手企業も生産が減り、稼働率が下落している。サムスン電子の第3四半期(7-9月)のモバイル機器工場稼働率は72.2%で、昨年同期(80.3%)に比べ8.1ポイント低下した。工場稼働率の公表を開始した2010年以降で最低だ。LG電子の洗濯機工場稼働率も第3四半期に昨年の105%から88%へと急落した。

     主要企業の工場稼働率が大幅に低下したのは、世界需要の減少で在庫が積み上がっているためだ。9月末時点のサムスン電子の在庫資産は57兆3198億ウォンで、6月末に比べ10%増加した。同じ期間に半導体部門(DS)の在庫は22.6%増の26兆3652億ウォンに達した。LG電子の在庫資産は15.7%増の11兆2071億ウォンだった。企業分析を行うリーダーズインデックスが売上高上位500社のうち在庫資産を公表した195社を分析した結果、9月末時点の在庫資産は165兆4432億ウォンで、昨年末(121兆4922億ウォン)に比べ36.2%増加したことが分かった。同社が統計を取り始めた2010年以降で最大だ。

     韓国中堅企業連合会の崔鎮植(チェ・ジンシク)会長は「急激な利上げで需要が低迷し、在庫が積み上がり、主要企業の工場稼動率はますます低下するだろう。さらに大きな問題はそうした悪循環が始まり、来年からさらに本格化することだ」と指摘した。

    ■生産・消費・投資・在庫に全て警告灯

     最大の危険シグナルは生産の減少だ。韓国企画財政部は「輸出不振などで鉱工業生産が大きく減少する中、景気回復を主導した消費も伸び悩み、回復の流れが弱まる兆しを見せている」とした。9月は「全般的な回復の流れが維持されている」との表現だったが、1カ月ぶりに悲観的なトーンに転じた。

     経済成長の軸である主力分野で問題が発生したことで、経済全体の低迷につながる可能性も高い。最大輸出品目である半導体の価格が下落し、最大の貿易相手国である中国への輸出も減少している。年初来11月20日までの期間に対中貿易赤字は4億9900万ドルに達した。通年で赤字を記録すれば、1992年の国交正常化以来初となる。シティバンクのチーフエコノミスト、キム・ジンウク氏は「半導体景気崩壊に伴う製造業輸出景気の低迷は既に7月ごろから始まった」とし、「来年は1%台の成長も困難かもしれない」と述べた。

     投資も危うい。10月の設備投資は前月並みの水準を維持したが、建設分野の先行指標である建設受注が前年同月比で40.5%も減少した。13年2月(44.4%減)以来9年8カ月ぶりの減少幅だ。

     企画財政部は運送業界の労働組合連合である貨物連帯の集団輸送拒否を今後の懸念材料として挙げ、今回のストで1日3000億ウォンの損失が出ると試算した。檀国大経済学科のキム・テギ教授は「貨物・鉄道ストで物流網が崩壊すれば、部品・商品の供給に支障が生じ、物価が上昇し、景気はさらに厳しくなる」と話した。

    崔炯碩(チェ・ヒョンソク)記者、イ・ギウ記者

    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
    2022/12/01 08:28
    Copyright (c) Chosunonline.com
    https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022120180003

    引用元: ・【朝鮮日報】サムスンのスマホ工場稼働率は過去最低、LGは在庫急増 生産・消費・投資・在庫に全て警告灯 [12/1] [新種のホケモン★]

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    1: まぜるな!キケン!! 2022/11/23(水) 08:58:52.00 ID:SY7qVISP
    今年に入り韓国の大企業の在庫資産規模が急増したことがわかった。ここに内外の景気下落で企業の景気見通しもやはり今年に入り最低値を記録し危機感が大きくなっている。在庫資産が増えたのは需要が減少しているという意味であり、景気見通しが悪化するのは企業が未来の事業見通しを暗くみているという意味だ。

    企業分析研究所のリーダーズインデックスが22日に売り上げ基準上位500社の在庫資産変動現況を分析した結果、これら企業の在庫資産は昨年決算時の121兆4922億ウォンから今年9月末には165兆4432億ウォンで43兆9510億ウォン(36.2%)増えた。今回の調査は該当企業のうち半期報告書に在庫資産を公開し前年の決算報告書と比較可能な195社を対象にした。

    商品在庫増加率より半製品増加率が高まった点がさらに懸念される。商品在庫は昨年末の19兆9147億ウォンから9月末には25兆3334億ウォンで27.2%増えた。これに対し製品・半製品在庫は同じ期間に101兆5775億ウォンから140兆1098億ウォンと37.9%増加した。商品は人件費が安い国から輸入して販売するもので、製品・半製品は国内で生産した場合だ。製品・半製品在庫が増えたというのはそれだけ輸出が減少することを意味するというのがリーダーズインデックスの分析だ。

    業種別ではIT・電機電子業種の在庫資産が40兆3613億ウォンから58兆4188億ウォンと最も多く増えた。主要輸出企業のサムスン電子が10兆9662億ウォン増えたほか、SKハイニックスが2兆1777億ウォン増、LGエネルギーソリューションが3兆2847億ウォン増など在庫資産増加分の大部分を占めた。

    石油化学業種は昨年末の20兆4330億ウォンから9月末には29億ウォンに在庫資産が増えた。LG化学が2兆9255億ウォン、SKイノベーションが2兆3774億ウォン増加した。石油化学業種の場合、市場価格により在庫資産評価額が変わるが、在庫増加はそれだけ需要が減少したことを意味する。

    企業の景気見通しも底をはっている。全国経済人連合会がこの日売り上げ基準上位600社の企業景況判断指数(BSI)を調査した結果、12月の見通しは85.4を記録した。BSIが100を超えると未来の景気が改善し、100以下ならば悪化する見通しであることを意味する。

    12月のBSI見通しは2020年10月の84.6から26カ月ぶりの低水準で、4月の99.1から9カ月連続で100を下回る否定的な見通しとなった。業種別では製造業が83.8で非製造業の87.3より低く、主力輸出業種である石油・化学は71.0、電子・通信は84.2など業種平均を大きく下回った。電子・通信業種のBSI見通しが3カ月連続で否定的なのは2020年11月以降で初めてだ。全経連は「輸出実績鈍化につながるというシグナル」と分析した。

    高金利とレゴランド発の短期資金難も企業の足を引っ張っている。短期資金市場の基準点となる企業手形(CP)91日物金利はこの日5.3%台で金融危機当時の2009年1月から13年ぶりの高値を記録した。社内留保金を貯め込んだ大企業の場合は相対的に打撃は小さいが、短期性資金負担が続く場合には財務健全性に赤信号が灯りかねないという懸念が出ている。

    全経連のチュ・グァンホ経済本部長は「企業が高物価・高金利にともなう生産費用圧迫と内外の景気萎縮による売り上げ減少と在庫増加の困難を経験している。企業の資金事情を助けられるよう基準金利引き上げ速度を調節し、国会で係留中の法人税減税案を速やかに通過させなければならない」と主張した。

    11/23(水) 8:46配信
    中央日報日本語版
    https://news.yahoo.co.jp/articles/7a9a1cebe3bdd9bd77665cf8285f0a33b55f11c2

    ※関連スレ
    韓国企業の在庫が爆増「166兆ウォン」 『サムスン電子』『SKハイニックス』でも在庫資産が急増し大変深刻な状態 [11/16] [新種のホケモン★]
    https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1668569852/

    引用元: ・【中央日報】韓国の大企業の在庫資産規模が急増 在庫積もり景気見通しは灰色…緊張状態に [11/23] [新種のホケモン★]

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    1: まぜるな!キケン!! 2022/08/20(土) 21:04:46.73 ID:CAP_USER
    半導体・テレビ・洗濯機、韓国主要メーカーの在庫が大幅増

    今年上半期にサムスン電子、SKハイニックス、LG電子など韓国の主な電子・半導体メーカーの在庫が大幅に増えたことが分かった。最近の景気低迷懸念で需要が先細り、在庫資産が急増した格好だ。 各社の工場稼働率も急激に低下している。

    最近公示された半期報告書によると、サムスン電子の6月末現在の在庫資産は52兆922億ウォン(約5兆3300億円)で、昨年末より10兆7078億ウォン(26%)増えた。 サムスン電子の在庫資産が50兆ウォンを超えたのは今回が初めてだ。半導体事業を担当するDS部門(30.7%増)をはじめ、スマートフォンやテレビ・家電事業を担当するDX部門(21.3%)、ディスプレー部門(21.8%)に至るまで事業部門全体で在庫資産が大幅に増加した。このため、サムスン電子の資産全体に占める在庫資産の割合は昨年の9.7%から今年上半期には11.6%に跳ね上がった。

    SKハイニックスも似たような状況だ。6月末現在の同社の在庫資産は11兆8787億ウォンで、昨年末に比べ33.2%増加した。テレビ・IT機器用パネルを生産するLGディスプレーの在庫資産も昨年末に比べ41%増の4兆7225億ウォンで、総資産に占める在庫資産の割合は8.8%から12.3%に上昇した。LG電子も洗濯機、冷蔵庫などを担当する生活家電事業部とテレビ事業部、電装事業部の在庫資産が昨年末より増加した。

    在庫が増えた影響で生産設備の稼動率も過去最低水準にまで低下している。サムスン電子はテレビなど映像機器の生産ライン稼働率が第1四半期の84.3%から第2四半期には63.7%に、携帯電話の生産ライン稼働率が81.0%から70.2%にそれぞれ低下した。LG電子も冷蔵庫(127%→119%)、洗濯機(99%→81%)、エアコン(129%→108%)など主な製品の生産ライン稼働率が低下した。 特にテレビ生産ラインの稼働率は、87.8%から72.5%へと大幅に下がった。LGディスプレー亀尾事業場の稼働率も、従来の100%から97%に低下した。財界関係者は「最近の需要低迷だけでなく、サプライチェーンと物流障害で商品と原材料を蓄積したことで在庫が増えた。企業は在庫正常化のために施設投資を調整するなどさまざまな対策を準備している」と話した。

    辛殷珍(シン・ウンジン)記者

    朝鮮日報日本語版
    https://news.yahoo.co.jp/articles/dab077ef7b58733081a6e249414220ac0c86f119
    93

    引用元: ・【経済】 半導体・テレビ・洗濯機、韓国主要メーカーの在庫が大幅増[08/20] [LingLing★]

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    1: まぜるな!キケン!! 2022/07/07(木) 20:03:50.14 ID:CAP_USER
    韓国の企業在庫15兆円、史上最大規模、物価高で製品需要が萎縮

    韓国主要上場会社の在庫資産が、150兆ウォン(約15兆円)に迫った。在庫資産の統計作成後、最大値だ。インフレの影響で需要が萎縮し、倉庫に積んでおいた在庫が急増したという。グローバルサプライチェーンへの支障に備え、原材料の在庫を増やす事例が多くなったのも影響を及ぼした。増えた在庫資産が、景気鈍化の流れと相まって企業実績を蚕食する恐れがあるという憂慮の声が出ている。

    6日、韓国金融監督院と韓国企業評価によると、今年3月末、サムスン電子、LGエネルギーソリューション、SKハイニックス、サムスンバイオロジクス、現代自動車など上位30大上場企業(金融会社持株会社を除く)の在庫資産規模は148兆4297億ウォンと集計された。昨年3月末より39.2%(41兆8107億ウォン)増加した。

    これらの会社の在庫資産は20年末(102兆3014億ウォン)100兆ウォンを超え、昨年末には131兆755億ウォンに達した。今年に入って3か月間の在庫資産の増加幅は17兆3541億ウォンで、四半期の増加幅基準で歴代最大値を記録した。

    半導体と家電メーカーを中心に在庫資産が急増した。サムスン電子は今年3月末、在庫資産が47兆5907億ウォンで、昨年3月末より55.4%(16兆9708億ウォン)増えた。同期間、SKハイニックス(10兆3927億ウォン)とLG電子(10兆2143億ウォン)の在庫資産もそれぞれ68.1%、27.7%増加した。

    豊かな在庫資産は、景気が良い時は実績を後押しするが、景気が悪い時は景気低迷を煽る伏兵になる。倉庫に積もった在庫が増えるほど、企業の在庫評価損失が大きくなり、設備投資を抑える。業界では、増えた在庫が「毒」になる可能性が高いという分析が出ている。先月の消費者物価上昇率が6.0%に上昇したうえ、今年第3四半期の経済成長率がマイナス2.2%(野村証券の展望)を記録するだろうという観測が出ているためだ。

    現代経済研究院のチュ・ウォン経済研究室長は「在庫資産負担が企業の実績と投資心理に悪影響を与えるだろう」と見通した。

    休日の3日、ロッテハイマート舎堂店。 ビル6階を丸ごと使うこの売場には客がほとんど見当たらなかった。量販店業界1位のハイマートは、昨年第4四半期に史上初めて29億ウォンの営業損失を記録したのに続き、今年第1四半期にも82億ウォンの営業赤字を出した。 売り場関係者は「コロナの時、家電消費が多かったが、今年は完全に状況が変わった。『消費絶壁』に直面した」と吐露した。

    最近、家計支出が減り、企業各社の在庫管理に赤信号が灯った。主要大企業の在庫が史上最大の150兆ウォンに迫った状況だ。増えた在庫を押し出すために価格を下げれば実績が落ち、中長期的には投資と雇用にも悪影響を与える可能性が高い。

    6日、統計庁によると、5月現在の製造業在庫率(在庫出荷)は114.5%。2020年5月(127.5%)と通貨危機時の1998年5月(137.6%)以来、最も高い数値を記録した。在庫率は、企業の製品在庫を市場に売り渡した製品の量で割った値だ。売れずに積もった「悪性在庫」がどれくらいになるかを示している。

    消費財を販売する大企業を中心に在庫指標が急速に悪化している。 サムスン電子(47兆5907億ウォン)、現代自動車(12兆2943億ウォン)、LG電子(10兆2143億ウォン)、SKハイニックス(10兆3927億ウォン)、起亜自動車(7兆7517億ウォン)などの在庫物量だけでも88兆2437億ウォン分(今年3月末基準)に上る。 昨年末より在庫資産が9兆4553億ウォン増えた。

    問題は、在庫が消費につながっていないことにある。インフレに耐え難い消費者が先を争って「財布」を閉めているためだ。今年5月の小売売上高指数は119.6(2015年100基準)で、前月比0.1%下落した。すでに3か月間「マイナス」行進だ。現代経済研究院は、高い価格表を見て驚いた消費者が消費を減らすいわゆる「ステッカーショック」が現実化したと分析した。実質購買力が毀損された家計が食べて飲む必需品だけにお金を使い、テレビなど高価な製品に使うお金は減らしたのだ。

    「報復消費」に対する期待で普段より在庫物量をさらに確保した家電業者は頭を抱えている。一部の家電メーカーは、在庫処理のため、新製品の発売まで見送ったという。市場調査会社のオムディアは最近、今年の世界テレビ出荷量を従来より284万5000台下方修正した2億879万4000台と展望した。(省略…)

    キム・イクファン

    韓国経済新聞
    https://news.yahoo.co.jp/articles/402561d0223ed34e3d22731ae53750fb0d06dee3
    385

    引用元: ・【経済】 韓国の企業在庫15兆円、史上最大規模、物価高で製品需要が萎縮[07/07] [LingLing★]

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