1: まぜるな!キケン!! 2021/03/09(火) 12:22:51.35 ID:CAP_USER
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ヒロヒトは火の海を見なかった。彼はまだスーツ軍服を着て地下壕でうごめいていた。(注:恐らく押し入れの中か机の後かもしれない。)王宮の外では若い日本帝国主義陸軍将校が蜂起していた。彼らの目的はヒロヒトが降参出来ないようにして自分たちがずっと戦うことだった。すでに手遅れだったが。

3時間前、ヒロヒトは米国が提示した条件を受諾する降伏文書に署名し中立国スウェーデンとスイスに送った。両国は降参文を米国、英国、中国、ソ連に伝達した。日本の歴史上初めてNHK日本放送技術者が日王を見つめながら降参談話を録音した。録音テープを2個作って王后が保管した。

畑中健二少佐と椎崎二郎中佐が指揮する反乱軍は前日午後4時、王宮の一部を占領した。彼らは王宮警護責任者、森赳中将がクーデタへの同調を拒否するとすぐ、それ以上説得せず射殺した。ただちに彼の事務室で森中将の個人印鑑を探して王宮警護軍7人に送る偽命令書に印鑑を押した。命令書は森が彼らにクーデタへの同調を命令する内容だった。

引き続き王宮と外部とのすべての通信を遮断した。畑中と椎崎は王宮で最も重要な二種類の目標を探し始めた。ヒロヒトと彼の降伏文書の録音だった。東京中心部に広がる皇宮で日王が隠れる場所は多かった。両将校は目を皿にした。彼らは王宮警護隊を武装解除し、18人の王宮職員を逮捕、ヒロヒトの隠れ場所を追及したが誰も口を開かなかった。

突然、闇が近づいて米軍の爆撃は東京のすべての電気供給を遮断した。ヒロヒトが隠れた地下壕はさらにうらさびしい姿になった。彼が暗いからと火を探して地下壕を出たらそれは死を意味した。彼は息も荒く休めずにずっとうずくまって座っていた。(注:あるいは横になっていた)彼は世界と完全断絶した。

巨大な石で積まれ、長い間、彼だけの世界であった安全牌・王宮が今や監獄になった。彼の人生で初めて彼を大切に敬う人も、彼にへつらう人も、彼を保護する人もいなかった。太平洋の様々な島に配置され洞窟で死んだ多くの日本軍のようにヒロヒトは岩石安息所に隠れて待たなければならなかった。明日朝まで生きているか自問しながら。

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▲地下壕入口.
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▲ヒロヒト日王が降参を決めた地下壕会議室.

明け方3時、忠誠派が王宮を襲撃した。数の上で劣勢な畑中と椎崎は闇の中に消えた。二人は数時間後、自殺で命を終えた。
(中略:玉音放送の実況)

戦争敗北は全国に伝えられた。日王忠誠派は談話を聞いてとても驚き地面に座り込んだ。軍人数百人は降参を受け入れるなら、いっそ死を選ぶとして割腹した。陸軍と海軍は自殺を公然と知らせた。彼らは皇宮前の砂利にひざまづいて拳銃を頭に当てて引き金を引いた。

怒りの復讐もあった。九州島日本軍は捕虜になった米軍操縦士を監房からつれ出して刃物で首を切った。このような戦争犯罪の証拠を隠滅するために、ヒロヒトの談話が終わるやいなや全国の軍当局は米軍調査官に証拠になる様な書類とすべての記録を焼却した。

その中には東洋人慰安婦に関するもの、731生体実験部隊の野蛮的記録なども含まれた。韓国、中国などの占領地で日本のために献身した密偵(スパイ)の記録も灰になった。

一時、全知全能だった日本はまもなく占領軍の統治を受けるだろう。半神半人ヒロヒトも今はこれを防げない。ところで米国は果たして報復するだろうか。占領司令官は日本の生活様式を破壊するだろうか。誰にも分からない。また、日本人たちがこのような占領統治に対してどのように反応するのか知っている人もいない。

たった一つ確実なことは、まもなく新しい皇帝が到着するということだ。ダグラス・マッカーサー、彼を歓迎しなさい。

ソース:韓国日報(韓国語)日王、危うく‘地獄’行くところ
https://www.koreatimes.net/ArticleViewer/Article/137030

引用元: ・【宮城事件】 日王、危うく「地獄」行き~クーデターで地下壕に隠れ命拾い[03/09] [蚯蚓φ★]

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