1: まぜるな!キケン!! 2020/12/02(水) 22:17:41.96 ID:CAP_USER
no title

no title


日本人のように自国を特別と考える民族も珍しい。皇室血統がただの一度も断絶したことがないという「万世一系の天皇」という談論の前ではキム氏一家の「白頭血統」も名刺を差し出せない。

「日本は特別」という集団主義的思考は左・右の政派を問わない共通感情だ。彼らを一つに縛るのは「美しい国」という概念だ。『ピーク・ジャパン』の著者ブラッド・グロッサーマンは日本を美しいと考える日本人の心理はかなり古い系譜を持っていると話す。

1920年代、石橋湛山と彼に追従する人々は日本だけが享受できる自然と共同体に回帰するよう主張した。反帝国主義を標ぼうした日本共産主義の始まりといえるが、これらの概念は小日本論に要約できる。

興味深いのは同じ概念を右派も共有している事だ。安倍晋三前日本総理が「美しい国へ」という本を直接著述したのは良く知られた話だ。アベ類が主張する「美しい日本」は1853年、ペリー提督の黒船による強制開港以来、日本が達成した前代未聞の成功に根拠を置いている。彼らは全世界時価総額の3分の1を日本企業が占めた1980年代の栄華をもう一度享受することに血眼になっている。大日本論というわけだ。

このような認識の根底には日本文化に対する強い自負心が敷かれている。「島国日本には霊的な何かがある」「日本は外部文化を吸収して何でも自分のものにする」という類いの考え方だ。

日本人の自負心と自尊心に傷をつけたのは1990年代以来続いている長い間のデフレだ。「失われた20年」を体験して日本はもはや一流でないことをひしひしと痛感した。

最近、日本でもう一つの「喪失現象」が社会問題に浮上している。「韓流によって日本精神が揺らいでいる」という話まで出てくるほどだ。日本の時事番組では自称専門家たちが出て「韓流に染まらなかったのは50代以上の男性だけ」と嘆くという。

日本メディアは10代の若者が最も行ってみたい場所としてコリアタウンがある東京の新大久保が選ばれた、という内容を天地開闢のように報道するほどだ。先月、新大久保に行ってきたというある韓国人ブロガーは韓国マートでこういう話を聞いたと書いた。「日本のお客さんでものすごく混雑している。今回、行った時は日本のお客さんが『ア~韓国行ってきた』と満足する独り言を聞いた」

『愛の不時着』という韓国のドラマ コンテンツが日本で熱風を起こし、劇中の女主人公であるソン・ヘジンさんのファッションは日本のファッショニスタたちがまねるベンチマーキング対象になった。

新種コロナウイルス感染症(コロナ19)は日本の若い世代の韓国と韓国文化に対する憧れをより一層あおっている。行くことができない状況は、行きたいという欲望をかえって育てているという事だ。

大阪KOTRA貿易館によれば日本の有名ファッション商業施設である渋谷109運営会社が最近、満15~24才の女性600人を対象に購買選好度を調査したところ、多数の韓国産製品が上位圏に上がったことが分かった。国産製品は調査部門合計8つのうちドラマ・放送、化粧品・スキンケア、ファッション部門、カフェ・食品部門、ホーム カフェ部門など5つで上位圏に含まれた。

カフェ・食品部門ではトゥンカロン(韓国マカロン、2位)とチーズのりまき(4位)、ホーム カフェ部門ではダルゴナコーヒー(1位)と韓国式味付けチキン(4位)が人気を呼んでいると調査された。

白凡・金九(キム・グ)先生は「ひたすら望むのは文化の力」と生前遺言を残した。BTS、ブラックピンク、映画「パラサイト」など韓国の文化が全世界に号令する今、難攻不落のように見なされた日本消費市場がかんぬきを自ら開いている。

パク・ドンフィ記者

ソース:韓国経済(韓国語)"韓流が日本精神を揺さぶっている" [パク・ドンフィのコンシューマーリポート]
https://www.hankyung.com/economy/article/202012024009i

引用元: ・【韓流】 韓国文化が全世界に号令する今、難攻不落の日本消費市場自ら門を開く[12/02] [蚯蚓φ★]

【なんでOINkって言葉があるか分かってる? 【韓流】 韓国文化が全世界に号令する今、難攻不落の日本消費市場自ら門を開く[12/02] [蚯蚓φ★]】の続きを読む