1: ジャン・ポール◆Vkp7zYl5.c 2015/04/05(日)01:17:42 ID:hdz
前略:旅客船会社のオーナーの長女の引き渡しをフランス破棄院(司法訴訟の最高裁判所に相
当)が破棄差戻し

 ソムナ容疑者はデザイン会社「モレアル・デザイン」を経営、関連会社からコンサルティン
グ費用の名目で48億ウォン(約5億2400万円)を受け取るなど、合計492億ウォン(約53億7100
万円)相当を横領・背任したとされている。ソムナ容疑者はセウォル号沈没後に一時行方をく
らませたが、昨年5月にパリのシャンゼリゼ通りに近い高級マンションで地元警察に逮捕され収
監中だ。ソムナ容疑者は幼い息子が1人でパリで暮らしていることや、政治的理由により不当な
裁判を受けるとして韓国送還を拒否、フランスで在宅起訴により裁判を受けると要求していた。

 フランス破棄院は、原審を破棄した理由を明らかにしていない。しかし、パリ控訴院がソム
ナ容疑者の保釈請求を計4回棄却し、送還の判断を下したことを考えれば、想定外の破棄と受け
止められている。

 ソムナ容疑者の弁護団は、これまで韓国の裁判の公正性に疑問を呈してきた。保釈請求裁判
でソムナ容疑者側は「韓国にはまだ拷問があり、死刑制度も存続している。ソムナ容疑者が韓
国に戻れば人権を侵害される可能性がある」と主張していた。フランスには死刑制度がない。
また、同容疑者側は「ソムナ氏はセウォル号沈没と直接関係がないのにもかかわらず、政治的
なスケープゴートにされている。このため、同氏の弁護を引き受けようという弁護士もいない
状況だ」と述べた。

 こうしたことから、フランス破棄院の今回の決定は、韓国司法制度の公正性を攻撃してきた
ソムナ容疑者側の主張を受け入れたのではないかという見方もある。

つづく

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/04/04/2015040400718.html

引用元: ・【セウォル号沈没】旅客船沈没:仏最高裁が原審破棄、韓国司法に不信感?[4/4]

【朝鮮人を庇ってもまったくムダだから【セウォル号沈没】旅客船沈没:仏最高裁が原審破棄、韓国司法に不信感?[4/4]】の続きを読む