（画像：寛大なる精神と心の余裕を持ってご鑑賞ください）












　中国メディア・人民網は３日、中国でも人気の高い日本マンガ・聖闘士星矢をテーマにしたレストランが
このほど北京に出現したと報じた。

　北京にオープンしたこのレストランの店内には聖闘士のフィギュアが飾られており、多くの客がひっきりなしに
カメラを向けている。また、そのそばにある等身大の女神アテナ像が、かつて夢中になったマンガやアニメの
美しい記憶を思い起こさせているようだ。そして壁にはキャラクターのイラストが所狭しと掲示されている。
　さらに、テーブルやメニューにも同作品の要素が散りばめられている。

　料理を注文すると、女神アテナのコスプレをした女性スタッフが料理を運んできてくれるなど、アテナが
「看板娘」となっている。また、メイド姿のスタッフもいて、店の名物となってるようだ。このレストランを訪れた
ことのあるネットユーザーからは「アテナが料理を運んで来たときには、美しすぎて目玉が落ちそうになった」
などといった感想も聞かれた。

　このほか、店内では絶えずアニメ作品が放映され、メニューにも「ペガサス流星拳」、「ダイヤモンドダスト」
などといった、ファンにおなじみの技の名前が付けられている。

　既存産業とアニメとのコラボレーションで成功する例はあまり多く見られないが、このレストランの人気ぶりは、
マンガ・アニメ飲食文化を発展させることになるかもしれない。

（編集翻訳　城山俊樹）

Xinhua.jp　2014年09月03日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/394264/