南北軍事境界線に近い非武装地帯（ＤＭＺ）の韓国側で北朝鮮が埋めたとされる地雷が爆発した問題について、
韓国大統領府の閔庚旭報道官は１１日、記者会見で、北朝鮮に対し「謝罪し責任者を処罰するよう厳重に要求する」と述べた。

　閔報道官は「北朝鮮軍が不法に境界線を侵犯し地雷を埋設した明白な挑発で、（朝鮮戦争の）休戦協定と南北の不可侵に
関する合意に違反するものだ」と批判した。

　一方、韓国の韓民求国防相は１１日、国会議員らとの協議で「（韓国軍は）積極的にＤＭＺでの主導権を掌握するための
作戦を実施する」と述べた。（共同）

http://www.sankei.com/world/news/150811/wor1508110022-n1.html

▲6日午前、市民団体「教育と学校のための父兄聨合」会員がソウル市教育庁正門前で集会を開
いてセクハラ事件が発生したソウル地域A高校を徹底的に捜査して一罰百戒せよ」と促している。



釜山（プサン）地域のある中学校教師は2013年、2年の女生徒Aさんを自分の乗用車に乗せて
手を握ったり、学校ではAさんに修行評価成績をコンピュータ入力させた後、Aさんの額にキスを
した。また、Aさんに'キスしたい'という文字を何回も送り、「試験で85点以下の点を取ったら先生
の願いを聞いて欲しい。私の願いは君と恋愛することだ」と携帯メールを送った事実が学校の調
査で摘発された。

◇教師性犯罪被害者40%が同じ学校の生徒

ソウルの公立A高校で教師らが女生徒と同僚女性教師を常習的にセクハラした事が明らかにな
り、学校中に広がる性犯罪の深刻性が浮上している。国会ミン・ヒョンジュ議員(セヌリ党)が教育部
から提出させた'性犯罪関連不正教師現況'資料によれば、2009年から去る6月まで合計299人
の教師たちが性犯罪を犯して懲戒を受けた。

性犯罪教師は2009年29人で2011年42人、2013年55人に増加し、今年上半期だけで35人が
摘発された。校内性犯罪事件を主導的に管理して処理しなければならない校長と教頭(奨学官含
む)も41人も含まれた。特にこのうち136人は自分たちが教える生徒・青少年にセクハラしたこと
が明らかになった。同期間、政府統計にあげられた教師性犯罪被害者は合計302人に達する。

加害教師と同じ学校の生徒が120人(40%)で最も多く、同じ学校の同僚教師が59人(20%)で二番目
を占めた。性犯罪専門家たちは「性犯罪が最も表面化しない犯罪であることを勘案すれば、教師
による性犯罪被害はもっと多いだろう」と言う。（中略：事例紹介）

◇「女性教師の担任に変えて欲しい」

このように深刻な校内性犯罪実態が明らかになるとすぐに父兄らは「不安で登校させられない」と
いう反応を見せる。小学3年の娘を持つある親は「この頃、教師がいつ子供たちにそのようなセク
ハラするか分からない。学校の外も性犯罪が話題で、学校の中で教師たちまでこれだから、娘を
持つ両親としては誰を信じることができるのか」と話した。

中学3年の娘を持つキム・ミウン(49)氏は「ソウル高校のセクハラ事件ニュースを見た後から娘に
ずっと'お前たちの学校にはそんなことはないか'と訊いている。娘は'そんなことない'というけれど
不安だ」と話した。一部の父兄は学校に「担任を女性教師にして欲しい」と要求する事態も発生し
ている。

校内性犯罪が絶えない理由について専門家たちは問題が発生した時、調査や処罰がきちんとさ
れていない点を最も大きな問題に選んだ。イ・ミジョン韓国女性政策研究院女性権益研究センター
長は「現在、校内性犯罪が発生すれば学校自ら委員会を設けて自ら調べて処理しようとするが、
こういう手続きが全く作動をしなくなっている」と話した。

性犯罪教師に対する処罰も中途はんぱだった。過去6年間、性犯罪で懲戒を受けた教師299人
のうち139人(46.5%)は停職以下の懲戒を受けて相変らず教壇に残っていると調査された。

教師たちの性犯罪に対する認識が一般人より落ちるという指摘もある。ソウルのある高校の校長
は「過去のように生徒が可愛いと頭を撫でたり冗談を言うのも学生の立場ではセクハラになりか
ねない点をまだ分からない教師たちが多い。性犯罪に対する社会的認識は高まっていくが、学校
がその変化をついて行けない」と話した。

キム・ヨンジュ記者

ソース：朝鮮日報(韓国語) 学校性暴力、調査も処罰も不実…性犯罪教師46%相変らず教壇に
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2015/08/08/2015080800332.html

関連スレ：
【韓国】 校長を筆頭に教師らが校内でセクハラする高校～セクハラで人生が台無しになることを教師に教えよ／朝鮮日報社説[08/01]
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1438397830/

ブラジル紙フォーリャ・デ・サンパウロの１２日付の報道によると、韓国・サムスングループの
ブラジル法人はこのほど、経営幹部が労働者を尊重せず、日常的に「精神的暴力」をふるっていたとして、
労働監督機関から１０００万ブラジルレアル（約３億８０００万円）相当の罰を科された。
中国・新華網が１３日伝えた。

ブラジル人労働者が労働監督機関に対して、サムスンブラジル法人の経営幹部が、
労働者に何度も、時間的にこなすことが困難な複雑な仕事を完了するよう求めたり、
パーティーの席で酒を飲むよう強要したりしたと訴えた。

経営幹部はまた、労働者を「怠け者」「口の利けないやつ」などと呼び、
英語のレベルを嘲笑することもあったという。
「労働者の容貌をばかにし、太りすぎているとして女性労働者を解雇したこともある」
との訴えもあった。







<マナウス工場>

こうした訴えについてサムスン側はブラジルの労働監督機関と協議し、
５００万レアルを投じてテレビやラジオなどで「精神的暴力」と児童労働を禁じる内容の
公益広告を出すこと、また、労働裁判所が指定する非営利機関に５００万レアルを
寄付することに同意した。

サムスンはブラジルで２０１１年と１３年にも労働者への脅しや労働環境をめぐる
問題を指摘され、罰を受けている。

フォーカス・アジア 2015年3月16日
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20150316/Xinhua_11939.html