1: まぜるな!キケン!! 2021/01/12(火) 12:43:14.88 ID:CAP_USER
大学院生のパク・ヒョングンさん(27)は「最近、私以外はみんな株をやっているような」気がする。友人や研究室の同僚など、周りの大半が株の話をしているからだ。

特に、株には全く興味のなかった母親や弟までが最近、ユーチューブを見て、互いの銘柄を共有し、大きな収益を上げた。

ヒョングンさんも昨年しばらく株に投資したが、今はやめた状態だ。

「バブルがすぐはじけると思って投資金を回収しましたが、正直もったいないことをしたなという気はします。株価が少し下がるまで待とうと思います」

うなぎのぼりの株価上昇に、全国民が「株式熱病」を患っている。「2人以上集まれば株の話をしている」と言われるほどだ。

株で大儲けをしたという人たちのニュースがたびたび聞こえてくる一方、他方では投資の失敗で抱えきれない借金をしたり、投資金がなく疎外感や相対的剥奪感を感じる人たちも少なくない。

個人投資家のキム・ミンギュさん(34)は年俸6千万ウォン(約570万円)を超える高所得者だが、昨年株式投資のため銀行から融資を受けた。

今のように市場に勢いがある時に投資金を増やせば、収益も大きくなると見込んだからだ。彼は給料を学費ローンの返済に充てる代わりに株式に投資し、利息の5倍ほどの収益を上げた。

キムさんはユーチューブやインターネットを通じて、頻繁に株の勉強をしている。株式投資をして2008年の金融危機で大金を失った父親も、引退資金作りのため、再び株式投資を始めた。

9級公務員のキム・テヨンさん(29)も昨年、銀行に限度額3千万ウォン(約280万円)の銀行のカードローンを申し込んだ。収益を最大限増やすためには、月給だけでは駄目だと思ったからだ。

両親の資金と自分の資金の3千万ウォンに、毎月250万ウォン(約24万円)ずつのローンを加えて投資資金を増やす計画だ。変動性を減らすため、債券やドルなどの安全資産に投資する方法も学んだ。

2人は株式投資を通じて、やりたいことをやりながら労働から抜け出せる「経済的自由」を夢見ている。

彼らは「京畿道に小さな家を構え、お金の心配なく暮したい。ただただ生計を維持するよりは満足のいく生き方がしたいです」とし、「公務員になるため長い間勉強してきましたが、給料は大きな補償にはなりませんでした。もうやりたくないことはやめて、休みたいです」と語った。

個人投資家たちが皆、詳しく調べ、考えたうえで投資を行っているわけではない。知人の推薦で株を買ったり、急上昇株に面白半分で投資するいわゆる「とりあえず投資」もかなり多い。

会社員のYさん(27)は先月、友達が買うという急騰株に投資し、20%以上の収益を上げた。このような投資方式は一般的にリスクが高いが、最近、株価高騰の中でYさんのように儲ける事例もしばしば現れている。

2021-01-12 09:58
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/38817.html

引用元: ・【ハンギョレ新聞】 「自分以外はみんな儲かっているかも」 韓国、株式投資ブームで高まる相対的剥奪感 [01/12] [荒波φ★]

【単なる幼稚な嫉妬【ハンギョレ新聞】 「自分以外はみんな儲かっているかも」 韓国、株式投資ブームで高まる相対的剥奪感 [01/12] [荒波φ★]】の続きを読む