1: 蚯蚓φ ★@無断転載は禁止 2017/06/15(木) 23:31:21.63 ID:CAP_USER
大統領の伽耶史復元指示とト・ジョンファン文教体育省長官候補者の疑似歴史学が私たちに歴史とは何かを新たに考えさせる。「歴史とは過去と現在の絶え間ない対話(E.H.カー)」とか、「過去に学ばない者は、過ちを繰り返す(ジョージ・サンタヤーナ)」など謹厳で偽善的な警句がたくさんあるが、韓国における歴史は陣営闘争の武器に過ぎないのではないかという考えが消えない。
(中略:歴史とは)

現在、私たちの社会の中枢を担う386世代が1980年代初め、小部屋で読みふけった反資本主義的で親北朝鮮体制的理念が今は堂々と教科書に載って学生たちに公開的に教育されている。ただし、その時の核心概念は植民地収奪論だったが、今は親日派と従軍慰安婦問題に重心が変わっただけだ。

親日派論争は歴史問題の中でも最も恐ろしい武器だ。しかし、一度客観的に考えてみよう。日帝時代、韓国人は身分制が破棄され、近代教育の機会が拡大し、経済的には賃金と所得が高まり、商取り引きが活発だった。商業の発達は当然、都市の発達を促し、ソウル、釜山などの大都市や群山、元山など港町が発達した。人々はさらに勤勉になったし、信用の概念も生じた。

たとえ日本が植民地経営を効率的にするために行った政策であったとしても、英敏な韓国人たちはこれを機会とみなして近代的意識が芽生えたのだ。いわゆる「植民地近代化論」であるが、左派が反射的に反応するのがまさにこの部分だ。これは口外すると集団リンチにあう危険な話になった。

しかし、親日を問題にする前に朝鮮末の虐政と収奪を考えなければならず、過去よりましになった生活条件の中で日帝時代を生きた韓国人たちの内面を覗き見る必要がある。さらには植民地経験を近代化の機会にしたことは韓国人の優秀性を証明するだけで、決して侮辱的な話ではないのだが。

反日イデオロギーを合理化するため、腐敗して前近代的だった朝鮮を美化するとんでもないことも起きる。旧韓末の王と支配勢力こそ国を奪われた責任ある人々なのに、アン・ジュングン義挙を高宗(コジョン)が背後で助けたとか、アン・ジュングンの弁護士選任費用として高宗が巨額を出したとかいう話が続き、閔妃は日本によって犠牲になった「朝鮮の国母」とあがめられる。

しかし、資料によれば当時、日本総理大臣の年俸が1万円水準だった時、朝鮮最後の王室は日本政府から年間180万円の品位維持費を受けた。180万円でも不足で王室は自分たちの所有する林野を売って、昌慶宮(チャンギョングン)を動植物園に改造し、年4万-5万円水準の入場料収益を得た。民に対する罪の意識はどこにも感じられない。

解放されていつのまにか72年、左派陣営はまだ<親日人名辞典>をバイブルのように見て魔女狩りに熱を上げている。教学社の教科書がただ一カ所でも採択されないように彼らがどれほど粘り強く物理力を行使したのか私たちはよく知っている。反米、反国際主義、自主国防などを標ぼうする彼らの姿は限りなく退行的で閉鎖的だ。そうした点で韓国左派のルーツが旧韓末衛正斥邪守旧派にあるというカン・キュヒョン教授の言葉は全面的に正しい。

しかし、現在の世界でどの国でも閉鎖的民族主義と社会主義の理念が勝利する場所はない。右派の開放的で自由主義的な理念が堂々と世界史的流れに乗っている。フランス国会議員選挙でも社会党はすさまじく没落した。新党を創党して労働市場柔軟化と法人税引き下げ(33%から25%に)を約束したマクロン大統領の政策がはずみをつける展望だ。私たちだけなぜ井の中の蛙になって、過去の理念で首を縛っているのだろうか?

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▲パク・チョンジャ博士(祥明(サンミョン)大名誉教授).

ソース:クリスチャントゥデイ(韓国語) 閉鎖的民族主義と社会主義理念が勝利する所はない
http://www.christiantoday.co.kr/news/301348

引用元: ・【韓国】 閉鎖的民族主義と社会主義理念が勝利する場所はない。韓国だけなぜ井の中の蛙なのか?[06/15] [無断転載禁止]©2ch.net

【【まーもう手遅れなんで】韓国人教授「韓国だけなぜ井の中の蛙なのか?閉鎖的民族主義と社会主義理念が勝利する場所はない」】の続きを読む