1: まぜるな!キケン!! 2021/07/19(月) 09:46:30.97 ID:CAP_USER
駐韓日本大使館のナンバー2である総括公使が韓国の放送局との昼食懇談会で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対日外交を批判した際、わいせつな表現を使ったと同放送局が報道した。
「日本政府は韓日問題に神経を使う余裕がないのに、文大統領1人で神経戦を繰り広げている」という趣旨で話そうとして、わいせつな表現を使ったものだ。
「私的な懇談会」と言うが、韓国に長く勤務している職業外交官がなぜそのような言葉を口にできるのだろうか。すぐに謝罪したというが、本音はその表現に込められているのだろう。
その翌日には、駐韓中国大使が韓国大統領選の野党候補者による韓米同盟発言を攻撃する反論文を出した。ほとんど前例がないことだ。
韓国に最も近い隣国である両国との関係がなぜこのようになってしまったのか、振り返らずにはいられない。中国は先に頭を下げてきたり、弱く見えたりしたら、もっと軽く見てかかってくる国だ。長い間、そうした外交をしてきて習性化している。
韓国が中国と良好な関係を維持しようと行ってきた努力を、彼らがどのように見ているのか、よく考えなければならない。文在寅政権は発足当初から「終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の三不(三つの不)の約束」で軍事主権まで譲歩し、低姿勢ぶりを見せた。
中国は文大統領の訪中時に公の場で冷遇して恥をかかせ、懐柔しようとしたが、韓国側はそのまま順応してしまった。北朝鮮の6・25(朝鮮戦争)南侵を助け、韓国国民を殺傷した中国が「平和守護のために戦った」と言っていることにも黙っていた。
韓国側の西海(黄海)中間線を越えて自国の領海にしようという「西海工程」をしても一度も抗議していない。中国はこのような相手に善意で応えるのではなく、もっと強く出てくる。
中国が韓国の弱いところを絶えず揺さぶってくるのは、韓国が自ら招いたことだ。韓国の外交・安全保障の中心軸である韓米同盟を文在寅政権自身が絶えず揺さぶってきた。中国が意識しているのは韓米同盟だ。韓国が米国から離れれば離れるほど、中国にないがしろにされるだろう。
文大統領は就任当初、韓日慰安婦合意について「重大な欠陥が確認された」「新たに交渉しなければならない」と国家間の合意を事実上、破ってしまった。この時から日本との関係は破たん状態になった。
そう言いながら、新年の会見では「(同合意が)両国政府間の正式な合意だった事実を認める」と前言を180度ひっくり返した。なぜ前言を翻したのか、何の説明もなかった。韓米日協力を重視する米バイデン政権が発足してすぐに前言を翻したと推測するしかない。
韓日確執という火に油を注いだ大法院の徴用被害者判決も再度覆されたが、これに対する見解もどうなのか分からない。
その代わりに「土着倭寇(自生的な親日派)」「竹槍歌(竹槍を手に日本軍に反乱を起こした東学軍を題材にした歌)」と言って反日に追い立てて国内政治に利用した。日本国民がこれを知らないはずがなく、日本国内に嫌韓感情が広がった。
日本の政権は、文在寅政権を相手にすれば自分たちが次の選挙で損をするという認識を持っている。韓国国民の日本に対する嫌悪感も広がっている。徴用問題や慰安婦問題などの歴史問題は一歩も前進せず、両国関係ばかりが破たんした。
韓国にとって対中・対日関係は米国の次に重要な外交関係だ。この両国との関係は深刻なほどに道を外れて行っている。与党の政治家たちはこの外交確執が招く国益の被害をよそに、国民の反日感情を刺激して票を集めることばかり考えている。
国際関係に変わらないものはないという。外交は時に柔軟に対処しなければならない。しかし、どのような場合でも、変えられない根本の原則がある。合意を守る国だという信頼、小さな利益を追って豹変(ひょうへん)しない国という重み、国内政治のために外交を犠牲にしないという禁忌などだ。
こうした根本を守る国に対しては誰もむやみな扱いはできない。この4年間余りでこうした根本がどうなっていたのか振り返るべき時だ。
2021/07/19 09:20
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/19/2021071980018.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/19/2021071980018_2.html
「日本政府は韓日問題に神経を使う余裕がないのに、文大統領1人で神経戦を繰り広げている」という趣旨で話そうとして、わいせつな表現を使ったものだ。
「私的な懇談会」と言うが、韓国に長く勤務している職業外交官がなぜそのような言葉を口にできるのだろうか。すぐに謝罪したというが、本音はその表現に込められているのだろう。
その翌日には、駐韓中国大使が韓国大統領選の野党候補者による韓米同盟発言を攻撃する反論文を出した。ほとんど前例がないことだ。
韓国に最も近い隣国である両国との関係がなぜこのようになってしまったのか、振り返らずにはいられない。中国は先に頭を下げてきたり、弱く見えたりしたら、もっと軽く見てかかってくる国だ。長い間、そうした外交をしてきて習性化している。
韓国が中国と良好な関係を維持しようと行ってきた努力を、彼らがどのように見ているのか、よく考えなければならない。文在寅政権は発足当初から「終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の三不(三つの不)の約束」で軍事主権まで譲歩し、低姿勢ぶりを見せた。
中国は文大統領の訪中時に公の場で冷遇して恥をかかせ、懐柔しようとしたが、韓国側はそのまま順応してしまった。北朝鮮の6・25(朝鮮戦争)南侵を助け、韓国国民を殺傷した中国が「平和守護のために戦った」と言っていることにも黙っていた。
韓国側の西海(黄海)中間線を越えて自国の領海にしようという「西海工程」をしても一度も抗議していない。中国はこのような相手に善意で応えるのではなく、もっと強く出てくる。
中国が韓国の弱いところを絶えず揺さぶってくるのは、韓国が自ら招いたことだ。韓国の外交・安全保障の中心軸である韓米同盟を文在寅政権自身が絶えず揺さぶってきた。中国が意識しているのは韓米同盟だ。韓国が米国から離れれば離れるほど、中国にないがしろにされるだろう。
文大統領は就任当初、韓日慰安婦合意について「重大な欠陥が確認された」「新たに交渉しなければならない」と国家間の合意を事実上、破ってしまった。この時から日本との関係は破たん状態になった。
そう言いながら、新年の会見では「(同合意が)両国政府間の正式な合意だった事実を認める」と前言を180度ひっくり返した。なぜ前言を翻したのか、何の説明もなかった。韓米日協力を重視する米バイデン政権が発足してすぐに前言を翻したと推測するしかない。
韓日確執という火に油を注いだ大法院の徴用被害者判決も再度覆されたが、これに対する見解もどうなのか分からない。
その代わりに「土着倭寇(自生的な親日派)」「竹槍歌(竹槍を手に日本軍に反乱を起こした東学軍を題材にした歌)」と言って反日に追い立てて国内政治に利用した。日本国民がこれを知らないはずがなく、日本国内に嫌韓感情が広がった。
日本の政権は、文在寅政権を相手にすれば自分たちが次の選挙で損をするという認識を持っている。韓国国民の日本に対する嫌悪感も広がっている。徴用問題や慰安婦問題などの歴史問題は一歩も前進せず、両国関係ばかりが破たんした。
韓国にとって対中・対日関係は米国の次に重要な外交関係だ。この両国との関係は深刻なほどに道を外れて行っている。与党の政治家たちはこの外交確執が招く国益の被害をよそに、国民の反日感情を刺激して票を集めることばかり考えている。
国際関係に変わらないものはないという。外交は時に柔軟に対処しなければならない。しかし、どのような場合でも、変えられない根本の原則がある。合意を守る国だという信頼、小さな利益を追って豹変(ひょうへん)しない国という重み、国内政治のために外交を犠牲にしないという禁忌などだ。
こうした根本を守る国に対しては誰もむやみな扱いはできない。この4年間余りでこうした根本がどうなっていたのか振り返るべき時だ。
2021/07/19 09:20
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/19/2021071980018.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/19/2021071980018_2.html
引用元: ・【朝鮮日報/社説】 なぜ韓国は中・日にむやみな扱いをされる国になったのか [07/19] [荒波φ★]
【馬鹿に勘違いさせた結果がこれだよ! 【朝鮮日報/社説】 なぜ韓国は中・日にむやみな扱いをされる国になったのか [07/19] [荒波φ★]】の続きを読む