1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 ©2ch.net 2016/05/17(火) 06:08:24.01 ID:CAP_USER
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韓国陸軍のK-9自走砲。乗員は正規の志願兵で、徴兵された兵士がこうした戦闘車両を操縦することはない(AP)
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2月18日、戦車で実弾射撃訓練を行う韓国軍。徴兵された兵士は徴兵期間中ずっと歩兵で、戦車に乗ることはない(AP)
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2月18日、訓練で煙幕弾を発射する韓国陸軍戦車K-2。徴兵された兵士は歩兵として行軍するため、戦車とは縁がない(AP)
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2月16日、トラックの荷台に乗って移動する韓国陸軍兵士(AP)
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2月16日、ソウル駅で、朴槿恵大統領の演説を映すテレビ画面の前を通る韓国陸軍兵ら(AP)

 韓国軍が“国防幼稚園”になったとの嘆きが、韓国国民の間で広がっている。徴兵された息子を気遣う母親が、軍に対し「冬に山登り訓練なんてありえない」「息子がいじめられていないかみてほしい」などと注文をぶつけ、過保護ぶりがエスカレートしているためだ。

電話とネットで「開かれた軍隊」にしたが…

 韓国では、男性は19~29歳までに約2年間の兵役に就く義務があるが、2014年6月に大問題が発生した。徴兵された下級兵士(陸軍)がいじめられて逆上し銃を乱射、5人を殺害する事件が発生した。
韓国紙の中央日報(電子版)などによると、大衆から批判を受けた韓国軍は同年9月に「開かれた兵営文化を作る」と宣言し、2中隊に4台の割合で受信専用の携帯電話の配備を始めた。

 さらにインターネット上に、軍部隊と兵士、父母が双方向で意見交換できる交流サイトを作成。徴兵された新兵らが「きょうも元気に頑張っている」様子を写真や文章で紹介するなど、開かれた軍隊をアピールし始めた。
その結果、韓国版“モンスターペアレント”ともいうべき「ヘリママ」が誕生した。

「夕食のメニューは?」

 朝鮮日報(電子版)などによると、交流サイトで息子から「訓練で冬山に登って、転んでけがをして治療を受けた」と知らされた母は「冬に山に登るなんてとんでもない。お母さんが中隊長に話をします!」と息巻いた。
また、軍の公開写真を見た別の母親は中隊長に「私の息子の肩に湿布がはってある。なぜケガをしたのか」と問い合わせ。いじめを受けたのでは、との心配だったが、中隊長は「昨日、サッカーをして痛めただけ」と返答した。

 中隊の携帯電話には「息子をいじめる先輩兵士がいないか見張ってほしい」「今日の夕食のメニューはなにか」との問い合わせメールが集中し、担当兵士は「自分の仕事ができない」とこぼすほどだ。
こうした母親は、息子が心配なあまりヘリコプターで周囲を旋回しつつ監視するようだとのイメージから「ヘリママ」と呼ばれている。

 そして新兵教育係には、こうした母の声を無視できない事情があるという。

息子におやつを渡す父

 悪夢のような銃乱射事件からまだ2年足らず。新兵がケガをしたり、あげく隊内で「いじめられた」などという声が公になれば、軍上層部から「新兵の訓練部隊すら管理できない無能」との烙印を押され、昇進がついえかねない。
結果、教育係の兵士たちは徴兵された新兵の二等兵を「二等星」とあだ名するという。星二つは少将の階級章で、「二等星」は「少将並みに気をつかって接しなければならない」との皮肉だ。

 こうした過保護は母親だけではない。朝鮮日報(電子版)によると、徴兵で京畿道の部隊に入隊した息子を持つある父親は、息子の30キロ行軍訓練に車で同行し、休憩時間にフライドチキンやパンなどのおやつを息子に渡しながらついてまわったという。
かつての厳しい徴兵期間を経験した層からは「まるで国防幼稚園だ」と嘆く声も出ている。

http://www.sankei.com/west/news/160515/wst1605150011-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/160515/wst1605150011-n2.html

引用元: ・【韓国】まるで国防幼稚園 韓国軍悩ます「ヘリママ」…徴兵息子に過保護の極み「お母さんが中隊長に言ってあげます!」[5/17]©2ch.net

【安心安全な韓国徴兵制「お母さんが中隊長に言ってあげます!」「ヘリママ」が監視】の続きを読む