1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 ©2ch.net 2016/06/15(水) 23:07:04.59 ID:CAP_USER
鉄鋼専門分析機関であるワールド・スチール・ダイナミックス(WSD)によるランキング付けでポスコは今年も最も競争力のある企業として選ばれた。2010年より7年連続首位を守っていることになる。

14日、ポスコによると13日(現地時間)、WSDは米ニューヨークにおいて第31回目のグローバル鉄鋼戦略会議を開催、各国の鉄鋼メーカー37社を対象に競争力を評価した上、順位を発表した。
WSDは2002年より毎年、技術革新、コスト競争力、財務健全性、原料確保など23項目を評価し、総合した鉄鋼メーカー競争力の順位を発表している。

ポスコはサウジアラビアの政府系ファンドの投資誘致、ポスコ特殊鋼売却を通して企業構造の再編、ファイネックス製鉄法、圧縮連続鋳造圧延設備(CEM)工程など革新的な技術活用分野において高得点を獲得、10点満点中8.02点をつけられた。
現場におけるエンジニアの熟練度、生産性、ワールドプレミアム製品(WP)など高付加価値製品の販売分野での評価もよい。日本の新日鉄住金(7.77点)、米国のニューコア(7.74点)がそれぞれ2、3位を占めた。韓国の現代製鉄は12位にとどまる。
ポスコ側は「供給過剰、不況、輸出相手国の輸入規制強化など厳しい市場環境のもと、身を削る構造調整を行う中で達成できた貴重な成果である」と評価した。

ポスコは昨年 、1968年創立以来、初めて960億ウォンの当期純損失を出すなど苦しい時期を迎えた。昨年7月には身を切る構造調整案を発表、国内系列会社の数を大幅削っている。
昨年、ポスハイアル(POS-HiAL)を清算、ポニューテク(ponuTech)を売却するなど系列会社の構造調整は34件に上る。

今年も続けて35件の構造調整が行われる予定である。すでに第1四半期(1~3月期)には系列会社の中、3件を処分している。系列会社の持ち分、不動産売却などの資産の構造調整も19件行う予定である。
ポスコ会長の権五俊(クォン・オジュン)氏は、9日開かれた「第17回鉄の日」イベントで「今は選択と集中を通して大胆な事業再編を行うことが大切である」と強調した。その結果として得られる財務改善効果は約4兆ウォンに上ると企業側は見込んでいる。

今後、ポスコは鉄鋼分野に限らずソルーション・トレーディング、スマート・インフラ、発電ソルーション、エネルギー素材など事業フォートフォリオを多角化し、収益を拡大していく。
その一環として固有技術を基盤とした高付加価値製品であるWP製品の販売も増やしている。今年のWP製品の販売量は第一四半期において368万2千トンに上り、製品全体の44,5%まで伸ばしている。前期対比4.8ポイント上昇した。

今年、ポスコの実績にも改善の兆しが見える。第一四半期の営業利益は6598億ウォン、当期純利益は3525億ウォンを記録し、昨年同期比93.7%、221.9%増となった。
ポスコの関係者は、「中国鉄鋼メーカーにおける構造調整が本格化する中、価格上昇があったため、今年初めの国内鉄鋼製品価格も跳ね上がった」とし、「市場心理にも一部回復の兆しがあるので、今後鉄鋼業界の市況は改善されるだろう」と語った。

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