1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2017/08/31(木) 10:44:19.96 ID:CAP_USER
韓国のゲーム会社が景気不況と中国の高高度防衛ミサイル(THAAD)報復のような内外の悪材の中でも躍進を続けている。輸出先多角化とそれに合わせた細かな現地化戦略で対応したのが秘訣だ。

30日の業界によると韓国1位のゲーム会社のネクソンは上半期に1兆2348億ウォンの売り上げを記録した。前年比27%増加した過去最大値だ。4-6月期に記録した純利益1974億ウォンは前年同期比157%増えた。2位のネットマーブルゲームズも上半期に1兆2273億ウォンの売り上げでネクソンを追い上げている。

前年より81%増加した数値で、上半期にすでに昨年の年間売り上げ規模の約1兆5000億ウォンに近づいた。このほかNCソフトとNHNエンターテインメント、カムツスなども売り上げが順調に増加している。5社合わせた上半期の累積売り上げだけで3兆6614億ウォンだ。ゲーム会社の売り上げが注目されているのは海外の割合が高いからだ。

一言で「輸出のドル箱」という話だ。上半期にネクソンは売り上げの62%、ネットマーブルは42%、NCソフトは22%が海外で発生した。

今年に入り対外輸出環境は悪化した。最大の海外市場のひとつである中国は韓国政府のTHAAD配備決定に難癖をつけ4月から韓国製の新作の進入を遮断している。中国は「版号」という特有の許可制度を施行しているが、海外で作られたゲームを政府が審議した後に自国でサービスする資格を与える。

ゲーム会社はこうした大型悪材を、中国依存度を低くし北米と欧州や日本などに販路を拡大して克服した。ネクソンは8日に新作「ローブレイカーズ」を韓国とアジアの代わりに北米・欧州で先にリリースした。西欧で人気のシューティングゲームで、2000年代中後半に進出してから10年以上にわたり蓄積してきた西欧市場攻略ノウハウを入れた。

この会社は中国の売り上げ比率が44%と高いほうだが、北米・欧州・日本などでも売り上げの18%が発生している。カムツスも「サマナーズウォー」が北米で人気を呼びこの3年間にこのゲームだけで累積海外売り上げ1兆ウォンを達成した。

ネットマーブルは23日に日本で発売した「リネージュ2レボリューション」が韓国のモバイルゲーム史上で初めて日本のアプリストアで発売初日に売り上げ1位に上がった。この会社は昨年「セブンナイツ」で日本で好成績を上げ事業ノウハウを蓄積した。

最近ゲーム会社がもうひとつ注目する市場はインドネシア、タイ、ベトナムのような東南アジアだ。NCソフトのキム・チャンヒョン広報チーム長は「ゲーム消費に関心が多い若い人口が多い地域で長期的な成長潜在力が高いとみている。先取り効果を狙うためにも進出に力を入れている」と話した。NCソフトは「ブレイドアンドソウル」を5月にタイでリリースしたのに続き、9月初めにベトナムでも発売する。

ゲーム会社の輸出先多角化という戦略は「現地化」という戦術が伴うことで光を放った。ネクソンの「メイプルストーリー」はゲーム中にフランスの古城やスペインのトマト祭りなどを表現し親近感と没入度を高めた。ネットマーブルはキャラクターの声を重視する日本のユーザーの好みを反映し、現地で実力派声優を大挙起用した。

NCソフトは東南アジアに進出し、現地で書く文章が長くて複雑だという事実を見つけた。現地ユーザーが見るのに不便がないよう文字枠の位置と大きさを調整し、オーダーメード型のユーザーインターフェース(UI)を構築した。こうした努力が集まって成功の可能性を高めた。

業界では大手ゲーム会社の海外攻略方式が中小・中堅企業に広がらなければならないという声が高まっている。韓国ゲーム学会のイ・ジェホン会長は、「中小・中堅ゲーム会社は大手ゲーム会社に比べ相対的に劣悪な条件の中で海外進出が困難だ。政府が規制改善と支援強化でゲーム産業内の企業間格差を減らすのに努力してこそゲームが輸出のドル箱としてさらに成長できるだろう」と話した。

http://japanese.joins.com/article/888/232888.html

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ネットマーブルの新作「リネージュ2レボリューション」は日本で発売序盤から人気を集めている。(写真=ネットマーブルゲームズ)

引用元: ・【韓国】輸出先多角化、細かな現地化…日本でも人気 韓国のゲームは不況知らず[8/31] [無断転載禁止]©2ch.net

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