1: まぜるな!キケン!! 2022/05/24(火) 07:00:15.93 ID:CAP_USER
双子の中でも1つの受精卵が分裂して生まれる一卵性双生児は基本的に同じ遺伝情報を持っており、性別や血液型が一致するだけでなく、身体能力や学力なども類似性が高いといわれています。そんな一卵性双生児でありながらわずか2歳の頃に生き別れ、「韓国」と「アメリカ」というまったく異なる国で別々の家族により育てられた双子について、環境や家族によってどれほどの違いが生じたのかを調べた研究結果が発表されました。

人間のさまざまな特徴や個性は遺伝子による影響を強く受けています。たとえば、IQは80%が遺伝という研究結果が示されており、遺伝子が同じ双子は認知テストでほぼ同じスコアを獲得するとのこと。しかし、人間は遺伝子によってのみ形作られるものではなく、周囲の環境もその人に影響を及ぼしていることから、遺伝子と環境の両方が及ぼす影響について検討する必要があります。

今回研究チームが着目したのは、1974年に韓国で生まれた一卵性双生児のペアです。2人はしばらく実の親によって一緒に育てられていましたが、2歳になった頃に双子のうち1人が市場で行方不明になり、実家から100マイル(約160km)離れた病院に運ばれてしまいました。実の親はいなくなった子どもを探しましたが出会うことはできず、孤児となった子どもは最終的にアメリカに住むカップルに養子として迎えられました。

その後、2人はまったく異なる国と家族で育てられて大人に成長しましたが、韓国で行われていた「行方不明の子どもを追跡するプログラム」にアメリカの双子がDNAを提供したところ、韓国に生き別れの双子がいることが判明。2人は生き別れてから40年以上が経過した2020年に再会を果たしたとのこと。その後、研究チームはこの双子に接触し、一連の認知テストやインタビューなどの実施を依頼しました。

カリフォルニア州立大学の心理学教授であるNancy L. Segal氏は、「私は長年にわたり別々に育った一卵性双生児を研究してきました。一卵性双生児は人間の形質に対する遺伝的影響と環境的影響を分離するための、シンプルかつエレガントな実験方法です。今回のケースは双子が異なる国で育てられたという点がユニークでした」と述べています。

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livedoorニュース/GIGAZINE 2022年5月22日 18時0分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/22205284/

引用元: ・【韓国】一卵性双生児、「韓国」と「米国」の異なる国で育ったら…研究結果 [Ikh★]

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