1: ねこ名無し ★@\(^o^)/ 2014/12/01(月) 06:40:08.35 ID:???.net
先着順で車をけん引する慣行に交通法規を無視した運転
1年のレッカー車に関する苦情は500件…警察の取り締まり実績はほぼ皆無
秋夕(チュソク=中秋節)当日の9月8日午前10時頃、西海岸高速道路で地方に向かっていたキムさん(33)は、京畿道にあるKTXの光明駅近くに差し掛かった時、あやうく事故に巻き込まれそうになった。
高速道路を降りるための減速車線から急に車が割り込んで来たためだ。車の右側から急にエンジン音がして、レッカー車が迫ってきたのだ。
キムさんは「車が出て行く所から逆に入ってくるなんて誰が想像するものか」と驚きを隠せなかった。キムさんはそれでも事故だけは逃れた。
今年4月1日、京畿道安山市内を運転していたAさんは、レッカー車に追突された。青信号で交差点を渡ったところ、対向車線からレッカー車が飛び出してきたのだ。
事故当時の映像を撮影したブラックボックスを見ると、当時レッカー車はUターン禁止の片側2車線の外側の車線から対向車線の外側の車線まで一気に車線を変更した。
この事故は、珍しくもレッカー車が100%責任を取ることで結論が下された。Aさんは「事故車をけん引するためのレッカー車がこうした事故を起こすようでは話にならない」とあきれ顔を見せた。
事故現場を収拾するために駆け回るレッカー車が、むしろドライバーたちの安全を脅かしている。速やかに事故を収拾するといった口実を盾に、交通法規を破り、さらに大きな事故を引き起こすケースも多い。
韓国消費者院に寄せられたレッカー車関連の苦情は、1年で約500件以上に上り、ネット上にはレッカー車の乱暴な運転をする様子を撮影した動画が随時アップされている。
動画を目にしたドライバーたちは「レッカー車ではなく、『道路上の無法者』」と言って非難する。
8月16日には京畿道富川市で車が横転し、火災が発生する事故が起こった。中央分離帯を越えて逆走していたレッカー車と正面衝突した乗用車が、ひっくり返ったのだ。この事故で乗用車の運転手は重傷を負った。
レッカー車の逆走事故はなんと高速道路でも見受けられる。今年6月15日、ソウル外郭循環高速道路では2台のレッカー車が道路を逆走するという信じられない事件が起こった。
当時現場を運転中だったユンさん(45)は「側道での逆走でさえ一大事だが、ましてや高速道路の走行車線を堂々と逆走するレッカー車を見た時にはさすがに言葉を失った」と話す。
一部のレッカー車の運転手は、Uターン禁止の道路でも、平気でUターンを試みる。上りも下りも時速60キロ以上で車が行き交う漢江大橋の上でも、対向車線に事故車を発見するとその場でハンドルを切ってUターンする。
交通事故関連の訴訟を担当するハン・ムンチョル弁護士は「規則正しい運転をする車をクラクションやライトで威嚇して止めてしまうレッカー車などはまだいい方だ。ほとんどの場合、こうした過程もなしに、Uターンをするために頭を突っ込む」という。
レッカー車が無理な運転をする理由は、車のけん引が先着順で行われているためだ。先に到着して事故車にけん引のためのロープを掛けた時点で契約終了と見るのが業界の慣例なのだ。
ハン・ムンチョル弁護士は「レッカー車が何台か来れば、最も安いレッカー車を選択できてもいいものだが、『先に来た者が主人』といった業界慣行が維持されている」と説明する。
車をけん引して受け取る代金は30万-70万ウォン(約3万-7万円)。一方、保険会社のレッカー車を利用すれば、通常10キロまでは無料で、その後は1キロ当たり約2000ウォン(約200円)の料金が加算される。
レッカー車は交通法規上、緊急車両ではないため、法律違反から免れることができず、一般の自動車と同じ条件で取り締まりを受ける。
ネット上で「レッカーの逆走行」「レッカー車の事故、ブラックボックス」と検索すると、常識外れの運転を行うレッカー車が数十件もヒットするが、警察などによる取り締まり実績はほとんど皆無に等しい。
オム・ボウン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/29/2014112900865.html
1年のレッカー車に関する苦情は500件…警察の取り締まり実績はほぼ皆無
秋夕(チュソク=中秋節)当日の9月8日午前10時頃、西海岸高速道路で地方に向かっていたキムさん(33)は、京畿道にあるKTXの光明駅近くに差し掛かった時、あやうく事故に巻き込まれそうになった。
高速道路を降りるための減速車線から急に車が割り込んで来たためだ。車の右側から急にエンジン音がして、レッカー車が迫ってきたのだ。
キムさんは「車が出て行く所から逆に入ってくるなんて誰が想像するものか」と驚きを隠せなかった。キムさんはそれでも事故だけは逃れた。
今年4月1日、京畿道安山市内を運転していたAさんは、レッカー車に追突された。青信号で交差点を渡ったところ、対向車線からレッカー車が飛び出してきたのだ。
事故当時の映像を撮影したブラックボックスを見ると、当時レッカー車はUターン禁止の片側2車線の外側の車線から対向車線の外側の車線まで一気に車線を変更した。
この事故は、珍しくもレッカー車が100%責任を取ることで結論が下された。Aさんは「事故車をけん引するためのレッカー車がこうした事故を起こすようでは話にならない」とあきれ顔を見せた。
事故現場を収拾するために駆け回るレッカー車が、むしろドライバーたちの安全を脅かしている。速やかに事故を収拾するといった口実を盾に、交通法規を破り、さらに大きな事故を引き起こすケースも多い。
韓国消費者院に寄せられたレッカー車関連の苦情は、1年で約500件以上に上り、ネット上にはレッカー車の乱暴な運転をする様子を撮影した動画が随時アップされている。
動画を目にしたドライバーたちは「レッカー車ではなく、『道路上の無法者』」と言って非難する。
8月16日には京畿道富川市で車が横転し、火災が発生する事故が起こった。中央分離帯を越えて逆走していたレッカー車と正面衝突した乗用車が、ひっくり返ったのだ。この事故で乗用車の運転手は重傷を負った。
レッカー車の逆走事故はなんと高速道路でも見受けられる。今年6月15日、ソウル外郭循環高速道路では2台のレッカー車が道路を逆走するという信じられない事件が起こった。
当時現場を運転中だったユンさん(45)は「側道での逆走でさえ一大事だが、ましてや高速道路の走行車線を堂々と逆走するレッカー車を見た時にはさすがに言葉を失った」と話す。
一部のレッカー車の運転手は、Uターン禁止の道路でも、平気でUターンを試みる。上りも下りも時速60キロ以上で車が行き交う漢江大橋の上でも、対向車線に事故車を発見するとその場でハンドルを切ってUターンする。
交通事故関連の訴訟を担当するハン・ムンチョル弁護士は「規則正しい運転をする車をクラクションやライトで威嚇して止めてしまうレッカー車などはまだいい方だ。ほとんどの場合、こうした過程もなしに、Uターンをするために頭を突っ込む」という。
レッカー車が無理な運転をする理由は、車のけん引が先着順で行われているためだ。先に到着して事故車にけん引のためのロープを掛けた時点で契約終了と見るのが業界の慣例なのだ。
ハン・ムンチョル弁護士は「レッカー車が何台か来れば、最も安いレッカー車を選択できてもいいものだが、『先に来た者が主人』といった業界慣行が維持されている」と説明する。
車をけん引して受け取る代金は30万-70万ウォン(約3万-7万円)。一方、保険会社のレッカー車を利用すれば、通常10キロまでは無料で、その後は1キロ当たり約2000ウォン(約200円)の料金が加算される。
レッカー車は交通法規上、緊急車両ではないため、法律違反から免れることができず、一般の自動車と同じ条件で取り締まりを受ける。
ネット上で「レッカーの逆走行」「レッカー車の事故、ブラックボックス」と検索すると、常識外れの運転を行うレッカー車が数十件もヒットするが、警察などによる取り締まり実績はほとんど皆無に等しい。
オム・ボウン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/29/2014112900865.html
引用元: ・【朝鮮日報】韓国のレッカー車は「無法者」!?[11/29]
【民族総無法者 【朝鮮日報】韓国のレッカー車は「無法者」!?[11/29]】の続きを読む