1: まぜるな!キケン!! 2022/12/10(土) 11:39:20.83 ID:oQiNNJvh
「現実的に酒を飲まずに職場生活をするのは不可能だと思う。強要はかなりなくなったが、一度に飲み切らずに残すと何か言われることも多い。顧客や協力会社の接待など業務を円滑にするうえで酒が必須だと考える雰囲気がまだ強い」。

製造業者勤務14年目の会社員チ ンさん(39)は体内アルコール分解酵素が少なく、酒を1杯だけ飲んでも顔が赤くなる。酒を頻繁に飲めば心血管疾患にかかる確率が高く、二日酔いもあるが、チ ンさんは今日もやむをえず酒を飲む。新型コロナが緩和してまた会食が始まったが、職場では男性職員の「非飲酒」を許容する雰囲気でないからだ。チ ンさんの職場では会食で酒をかなり飲んでも翌日になんともなく早い時間に出勤するのが「美徳」だ。会食だけでなく業務にも酒が伴う。過度な飲酒で吐いたり胃炎になったりしたことも少なくない。特に年末には酒の席がさらに増えるため心配している。

飲酒文化は改善しているが、依然として韓国社会で飲酒は社会生活のための基本要件と見なされる。会食だけでなく知人と会う時も店に入るため、社会生活をしながら酒を飲まないというのかなり難しい。コーヒーを飲まないのは受け入れられるが、酒を飲まなければその理由を説明をしなければいけない。

4年前に健康のために禁酒を決心した会社員のチャンさん(50)は「酒をやめてから、非飲酒者をおかしな人、禁酒者を性格がきつい人と見る社会的な視線を実感している」とし「今でも『一緒に飲もう』『酒が好きだった人がなぜこれほど変わるのか』という話をよく聞く」と語った。

◆自宅での飲酒、コロナ前の倍に

過度な飲酒は病気を招いて統制力を失わせる。酒を単純嗜好食品でなく薬物と見るのが望ましい理由だ。殺人(28.5%)、性暴力(26.3%)、暴力(26.3%)など凶悪犯罪は酒に酔った状態でよく発生する。自殺とも無関係でない。

全南大病院のキム・ソンワン精神健康医学科教授は「自殺者の40%は血中にアルコールが検出され、ソウルで高危険飲酒対象者が多い自治区であるほど自殺率が高いことが確認された」と話した。高危険飲酒対象者は週2回以上、男性は7杯以上、女性は5杯以上の酒を飲むケースが該当する。予想より基準が低くて驚く人が多いのではないだろうか。すでに国民の14.1%は高危険飲酒対象者だ。

にもかかわらず人と会えば酒を飲む理由は、韓国社会が酒を媒介に結ぶ関係を重視するからだ。酒を飲みながら集団のアイデンティティーを強めるため、酒の席は信頼と親密さの象徴となる。文化評論家のイ・テクグァン(慶煕大グローバルコミュニケーション学部教授)は「韓国の文化がかなり多様化して多彩になったというが、その中心に酒があるのは否定できない事実」とし「飲酒を当然視する文化は変わらなければいけない」と主張した。成均館大のク・ジョンウ社会学科教授は「新型コロナを経て個人主義が強まり、会食など集団文化は弱まったが、依然として酒の席で深い話をし、重大な意思決定をし、情報を交換する傾向は残っている」と説明した。

韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.12.10 10:46
https://japanese.joins.com/JArticle/298642?servcode=400§code=400

引用元: ・【中央日報】酒に寛大な飲酒共和国、韓国…「一人酒」「ホーム酒」急増 [12/10] [ばーど★]

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