1: ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/ 2015/09/15(火) 23:56:01.80 ID:???.net
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「市場性が明確でない技術開発を今でも無理に推進している」

朝鮮ビズが7日、単独入手して報道したポスコ内部文書では、クォン会長が力点を置いている旬の技術ファイネックス
(FINEX)に対して否定的に評価した。
ファイネックス工法は、製鉄の過程で排出される大気汚染物質を大幅に減らすことができる、ポスコが誇る新技術である。
クォン会長はファイネックス工法で作られた製鉄所などを中国など海外に輸出する案を推進している。

ファイネックス工法についてこの文書は、「ポスコのエンジニアが過大報道してきた代表的なアイテムで、高炉に比べ
製品トン当たりのコストが高く、大型高炉の生産性の80%水準だ」と批判した。

続いて「カン某前社長とクォン会長をはじめ、ファイネックス研究、開発に関連した技術者は、「今後、ファイネックスで
大型高炉を代替する」という名分を掲げ、市場と技術の客観的、合理的な検討なしに進めてきた」と評価した。

文書は「今は大型高炉に比べ競争力を持つことができないと明確に出るに応じて。 200万~300万トン規模の
海外高炉を代替するという名目で推進している」とし「1999年から始まったファイネックス開発には10兆ウォン以上の
投資がなされており、今後、ファイネックスを通じた収益予想を考慮して、合理的な選択と集中が必要か、現在の
経営陣体制ではこのような判断を期待するのは難しい」と指摘した。

文書はまた、「ファイネックスは浦項製鉄所の競争力を落とした主要因で、ポスコが輸入するために最良の鉄鉱石とコークスを
使って操業している状況」とし「浦項製鉄所は光陽製鉄所に比べ、製品のトン当たりのコストが6万ウォン高く、これは、
ファイネックス2、3号商用化設備を新設し、大型高炉を作ることが出来なかったからだ」と主張した。続いて「浦項製鉄所の
コスト競争力は、来年には現代製鉄の唐津製鉄所より落ちるだろう」と強調した。

文書は、クォン会長がポスコの長期的な戦略の議論を妨害していると主張した。文書は、「国内外の鉄鋼市場は
需要産業の低迷で10年間は難しいと予想される」とし「マーケティング部門は、これに備えなければならないのに、
クォン会長は数年後の事態に備える戦略などを不要と考えるので、長期的な戦略を議論することができない」と明らかにした。

特に「ポスコ営業利益の50%以上を占める自動車鋼板の場合、今後1~2年は持ちこたえることができますが、
その後を断言するのは難しい」としながら「これについて議論し、中長期プランを立てなければならが、クォン会長の体制では、
真剣な議論が全くない状況」とクォン会長を強く批判した。

クォン会長が力点を置いているリチウム素材開発などにも、「関連技術の両方を開発したわけでもなく、今後開発するかもしれず、
何よりも市場性が明確でない状態でクォン会長主導で推進されている」とし「戦略担当役員が見直しの必要性を提案したが、
クォン会長が無視した」と暴露した。

続いて、「現在、ポスコの投資担当部署は、リチウム技術開発がどのように進行しているかどうか知るのが難しいほど、
クォン会長と浦項産業科学研究院(RIST)の人材を中心として閉鎖的に推進されている」と付け加えた。

朝鮮ビズ 2015.09.07 08:52 (原文は朝鮮語)
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2015/09/07/2015090700686.html

関連サイト ファイネックス工法の説明
http://www.knak.jp/ta-sangyou/steel/posco-finex.htm

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引用元: ・【韓国】ポスコ内部文書の波紋 「ファイネックス」新技術が浦項製鉄所を台無しにしている[9/7]

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