1: のっぺらー ★@無断転載は禁止 ©2ch.net 2017/01/09(月) 17:18:48.13 ID:CAP_USER
かつてはタイ東部の古びた漁村だったパタヤ。
1960―70年代のベトナム戦争中に米軍保養地として栄え、
その後はバンコクとの組み合わせで日本からの団体旅行(パッケージツアー)の主要観光地となる。

そのような時代を経てパタヤは現在、
中国、インド、ロシアといった新興国富裕層をメインの観光客とするリゾートに変貌した。

南北4キロに及ぶパタヤのメインビーチ。
その2キロ東を並行して延びる幹線道路までを東西2キロ四方で囲まれたこの街は大きく3つに分かれる。

主に東アジア地域からの観光客や在住者が多い「ノース地区」、
商業地区として世界各国からの観光客が集まる「セントラル地区」、
一昔前の面影を残しインド・中東系が多く集まる「サウス地区」だ。

メインビーチよりさらに南のプラタムナックやジョムティエン地区は、比較的裕福な欧州人居住エリアだ。
もちろん厳密な住み分けなどないが、夜になると各地区によって雰囲気や空気が微妙に異なり、
料理の味付けも変わり、物価にも差が出てくる。

そんなパタヤの、東アジア諸国からの外国人が多いノース地区。
メインビーチから1キロ程東に入って並行して延びるサードロード周辺に昨今、
韓国資本と思われる飲食店や娯楽施設が増えている。

大駐車場を完備した豪華な大型焼肉店、女性用スパ、高級カラオケクラブなど、
新規店もあればオーナーが変わってテコ入れされた新装店もありと、店舗が目白押しだ。
また、それに付随して新規参入の個人事業主も現れ始めた。
流行りの韓国風スーツ店が開店するなど、一帯はハングル文字の看板がかなり目立つ。

新規大型店は、建物、内装など費用を安く見積もっても、日本円で確実に億単位だろうと想像がつく規模だ。
しかしいくら韓国人観光客がハイシーズン(11月―3月)に多数押し寄せるといっても、通年で見れば大した人数ではない。
これら店舗への投資ボリュームは、現在の観光客数では到底、採算がとれるとは思えない。

しかしなぜこのような大規模な投資なのか。
いろいろな見方があるが、一つとして「自国の経済がいよいよ本当に危ない」と感じた資産家が
その一部もしくは大部分をパタヤに移動させているのでは、という話をよく聞く。

韓国資本の特徴として、自国の観光客のみを当て込んだ投資ではなく、
タイ人富裕層や各国のリピーターも対象とした地元密着型である場合が多い。
同じ東アジアの中国資本のビジネスとは、ここが大きく異なる点ではなかろうか。

ノース地区のサードロードは今、本格的コリアンタウンが生まれそうな勢いだ。

以下ソース:newsclip.be 2017年1月9日(月) 00時24分(タイ時間)
http://www.newsclip.be/article/2017/01/09/31737.html

引用元: ・【経済】タイ東部のコリアンタウン 変わりゆく東部[01/09]©2ch.net

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